〇〇も老化する?!

卵子の老化を気にされる方も多いですが、実は子宮も老化しています。
子宮の老化が進んでしまうと、着床する確率が低下してしまい不妊の原因に。

せっかく妊娠できても流産したり、早産の確率が高くなったりしてしまいます。
年齢が上がることで,子宮筋腫や子宮腺筋症などのリスクが高くなる要因で妊娠率や出生率は低下します。
また加齢とともに骨盤内の血流が徐々に低下すると、子宮も老化し、どうしても不妊傾向になってしまうのです。

これではせっかくグレードの良い受精卵が出来ても着床できない確率が高くなってしまいます。
そうならない為には、骨盤内の血流を良くしておく必要があります。

東洋医学では、「血」の流れが滞り停滞した状態を血瘀(けつお)といい、停滞した血液を瘀血(おけつ)といいます。
川の流れが悪い所にあくが溜まるように、血管内でも流れが悪いと血液の停滞が起こります。
瘀血自体が本来の「血」の流れを邪魔するばかりか「気」や「津液」の流れをも邪魔し、色々な病気の元を作ります。
「血」の流れの悪さが原因で起こる病気としては「肝」の働きと関係が深い生理不順、生理前緊張症、不妊症、便秘症、痔核、脳血管障害と関係の深い狭心症などの他、神経痛、動脈瘤、静脈瘤などがあります。
また、このような血瘀の状態が長く続いて塊が出来ると、子宮筋腫や卵巣嚢腫、胞状奇児、甲状腺腫、肝硬変、肝血管腫、各種癌などの病気も多くみられるようになります。

「動く」「流れる」という事が生きている証拠です。
ですから、流れが滞る「血瘀」は生命力とかかわる病気が多いと言えます。

では、どのような養生をすればよいのか?
滞っている「血」を強制的に巡らせる攻めの養生として、なんといっても運動が一番!
スポーツと名の付くものだけではなく、散歩やジョギングなどももちろん立派な運動です。

突然ですが今現在、目を閉じて片足立ちでどれくらいの時間立っていられるでしょうか?
ぐらぐら揺れてすぐに足をついてしまうという方は体幹が弱っている証拠。

そこでお勧めしたい、天候に左右されずお家で出来るセルフケアとして体幹のトレーニングがあります。

そもそも体幹とは、どこを指すの? と思っている人も多いはず。
一般的に言われている「体幹」とは、カラダのコア=中心となる部分。
つまり、腹筋だけでなく、背中や腰周りも含めた、胴体部分全般を指します。

次に、もう少し詳細に「インナーマッスル」と定義する場合の「体幹」は、「腹腔」という部分です。
腹腔を解剖的に説明すると、上は横隔膜、お腹周りは腹横筋、背中側は多裂筋、下は骨盤底筋に囲まれた部分になります。この部位は、コアとも言われています。
まさに、子宮や卵巣など生殖器が収まっている部分に該当します。
また、この部分にかかる圧力を「腹圧」と言い、腹腔内の圧力が排便・排尿を助けるほか、女性の出産の際の原動力にもなります。

トレーニングを続けていくことで、骨盤内の巡りが改善され以前よりもお腹がポカポカしていることに気づくでしょう。
また、ぶれないピシっとした体の軸が出来上がり姿勢が整うことで内臓の機能も上がってきます。

日頃、妊娠に向けて食事や睡眠の管理、そして鍼灸治療と頑張っておられる皆様に、その努力の底上げとして体感のトレーニングをお勧めし、自分に備わっている妊娠力を更に高め最短で妊娠を目指してほしいと強く願っております。

皆様の妊活がいつもより良いものになりますように。

参考までに

参考文献

東洋医学で自己診断 読体術【体質判別・養生編】 著者:仙頭 正四郎

鍼灸師 新村 真理

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