私たちは2002年に開業以来、子宝に恵まれないカップルをサポートさせていただいております。妊娠し、無事に念願の赤ちゃんを迎えるまで、万全な体制で皆様に最高の治療が提供できるよう、そして、皆様に満足いただける治療を提供させていただけるよう取り組んでおります。私たちが選ばれている7つの特徴を紹介します。
お一人おひとりの妊活に寄り添い、伴走します(認定不妊カウンセラーが常駐)
培養環境や技術、刺激方法、移植方法、ホルモン療法は、治療のアウトカム(結果)を左右します。よって、受精率が思わしくない、何度治療を試みても結果が得られない場合は、自分に合わないクリニックに通院されている可能性も考えられます。また、治療が思うように進まない時、担当ドクターの治療方針に少なからずとも不安を抱く方は少なくありません。そのような不安の多くは、治療内容や治療計画についての説明が不足し、患者様側がドクターや看護師、培養士、生殖医療相談士の説明を誤って理解している場合もあります。
当院では不妊カウンセラーの資格を取得しているスタッフも多いことから、このような場面でも、豊富な知識と経験を活かし、コミュニケーション不足に由来する不安を軽減し、安心して治療を継続していただけるようクリニックとの架け橋的役割も担っています。当院は、それぞれの患者様にとって、ベストな治療方法を一緒に考えることで、より良い結果へ導くことを何よりも大切にしています。
20年の知識と経験、結果に導く独自の治療プログラム Acura Method
不妊鍼灸院として20年間の知識と経験を基に、院長が生み出した独自の治療プログラムが当院の強みです。
常に世界最先端の妊活情報を収集し、東洋医学に西洋医学の技術を取り入れ、進化を続けています。高齢の方にも強いのが特徴です。 また、レーザー治療器や超音波診断装置(エコー)も完備しています。妊娠八週を過ぎれば、赤ちゃんの成長を当院でも観察することができます。(医師の診断に代わるものではありません)
不妊治療クリニックとの提携
西洋医学としっかり連携をとった鍼灸治療をご提案します。当院は高度生殖医療(不妊治療)を提供する多数のクリニックと提携・連携していることで、最新の生殖医療技術や治療の傾向を把握、その知識を不妊症鍼灸治療に大きく反映させています。また、それぞれに特色のあるクリニックの治療方法を踏まえ、患者様の症状により最適なクリニックを提案しています。また、当院の患者様の多くは、クリニックの院長からの直接の紹介、または勤務しているドクター、看護師など、患者様と身近に接する職種の方々から多くのご紹介をいただいております。
当院の提携・連携クリニック一覧
妊娠への近道。漢方薬店を併設。鍼灸との相乗効果。
からだの内側からもアプローチ、より妊娠しやすいからだへ
併設している 漢方薬店 では、不妊カウンセラーの資格も取得している薬剤師が漢方相談を行い皆様の妊娠しやすいカラダづくりを担当します。通常、日本以外の国では鍼灸と漢方がセットになっています。残念ながら日本ではそれぞれ別になっていることがほどんとです。セットで診ることで、鍼灸・漢方が同じ情報を共有することで相乗効果が期待できます。
「気や血が不足している」「気や血は足りているが停滞している」「熱がこもっている」「水はけが悪い」「冷えがある」などのお体の状態は漢方を併用することで、飛躍的に改善されます。体質を判断し、妊娠を妨げている原因を特定し、数千にも及ぶ漢方のなかからあなたにとって、最適な組み合わせをご案内します。煎じ薬がなかなか続けられないといったかたも少なくありません。当薬店では主に顆粒や丸剤を中心に、持ち運びも便利に簡単に飲める漢方をお出ししますので、ご安心ください。
不妊専門クリニック内でも鍼灸ルーム運営
2018年より、京野アートクリニック高輪 鍼灸ルーム の運営を担当。オンサイト治療の実現により、日本では初となる、移植直前、移植直後の鍼灸治療が可能となりました。(クリニックに通院中の方のみ) 移植の直前、直後の鍼灸は子宮内膜環境を高める効果があるとして、妊娠率が17%高まるという報告もされています。主に内膜環境が悪い方、卵の育ちが悪い方、生活習慣に不安がある方、冷え性の方などにご利用いただいております。
<統合医療鍼灸ルーム運営実績>
- 京野アートクリニック高輪 鍼灸ルーム
(山手線 品川駅)
(2018年3月~)
学会での発表・講演、専門書への寄稿
当院院長は、医師や鍼灸師の学会にて 技術研修・講演 を行っています。
画像は、2019年 日本生殖医学会 シンポジスト演題『鍼灸の生殖領域における未来』の様子と新聞(鍼灸柔整新聞)の切り抜きです。
院長紹介
私は代々鍼灸を営む4代目として生まれました。大学卒業後、様々な企業経験を経て2002年にアキュラ鍼灸院を東京都渋谷区にて開業しました。開業したころ、体外受精で生まれる子供は100人に1人。まだ試験管ベビーと呼ばれた時代です。体外受精に対する社会の理解もまだまだありませんでした。
私が不妊鍼灸を始めたきっかけはなかなかお子様に恵まれなかった一人の女性の妊娠できた時の「感動」が始まりです。これほどまでに患者様に「感動」や「喜び」を与えられる仕事は不妊鍼灸以外には無いのではないか!これからは子供に恵まれない人の役に立つ仕事に専念したい、と心が震えるほど感動したその時の自分の想いを一心にこれまで多くのカップルのお手伝いをさせていただきました。
私の使命は一人でも多くのお子様を望まれる皆様のお力になれるよう、全力でサポートすることです。
また、日本の少子高齢化は年々加速しており、保険が適応になったとは言え、採卵あたりの出産率は1990年の11.2% から2021年においては3.9% と減少しています。
私の長年の不妊鍼灸施術の経験を経て、いまはっきり言えることは5つあります。
- 生活習慣は卵子・精子の状態に大きな影響を及ぼすということ
- 卵子や精子の質は鍼灸・漢方・良質なサプリメントで改善できるということ
- ストレスは妊娠したい人に悪影響を及ぼすこと
- 良質なマルチビタミンミネラルは妊娠する3か月前から服用を続けること
- 体外受精を受ける場合、どこで受けるかで、結果が大きく変わること
妊娠・出産は女性のライフステージの中で、もっとも大切な時期といわれています。
しかし、妊娠するための準備期間が私はもっと大切ではないのではないかと思っています。
その準備期間中、特に大切なことは「母体の健康」であると断言できます。「母体の健康」は卵子の質、子宮内膜の状態、免疫など、妊娠に必要な構成要素それぞれに大きな影響を与えます。
巷で売られている「おいしい卵」のラベルを見てください。なんて書いてあったでしょうか?
それは、人の卵にも共通します。人と鶏の卵を違うと思う方もいるかもしれません。当然です。
人は哺乳類。鶏はライチョウ類。種が違うといえばそれまでですが、実は牛や豚などの家畜も不妊で悩んでいる農家がいます。特に黒毛和牛などの品種は種付(人工授精)も高額になります。どの農家も繁殖力を上げるコツは「おいしい卵」のラベル内容と共通するといった認識をお持ちのようです。
残念なことに、生殖医療はこの道から逆行することになります。というのも、不妊治療を始めて、より健康になった人はいないからです。ホルモン注射などなどで、体は疲弊していきます。また、高額な治療・侵襲性が強い治療の結果、心・体が疲れてしまうといった現状があります。
既にキャリア・仕事・子育てなどで、疲弊している体に更に鞭をうって、妊娠を試みるといった状態です。
お子様を望んでいらっしゃるカップルと共に、妊娠・出産の感動を共有できることが私たちの願いであり、喜びでもあります。
院長 徐 大兼
学歴・経歴
- 日本鍼灸理療専門学校卒業・日本柔道整復師専門学校卒業
- University of Southern California School of Business 卒業
- University of Arizona, Center for Integrative Medicine Integrative Health & Lifestyle Program 修了
- Boston IVF Mind/Body Center for Women’s Health Infertility Professional Training Program 修了
役職
- 一般社団法人 JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)元代表理事
- NPO法人 日本不妊カウンセリング学会 理事
- 日本レーザーリプロダクション学会 理事
- 京野アートクリニック高輪 鍼灸ルーム監修・総責任者
- 第18回 日本不妊カウンセリング学会 学術集会長
- 東京医療専門学校 非常勤講師、卒後研修不妊領域担当
- 東京医療福祉専門学校 非常勤講師
著書
主な論文、発表
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