鍼灸治療の特質とは?
当院では不妊鍼灸(生殖鍼灸)を専門としていますが、不妊治療以外の一般鍼灸治療も行っております。
不妊鍼灸の根幹にある考え方には「人間は自然と共にある」「体のバランスこそ重要」「心と体は一体である」などがあり、不妊鍼灸(子宝鍼)だからと言って、ほかの領域の鍼灸に対応ができないということではありません。
私達は真の健康を目指して治療を行いますので、どのような症状に対しても治療することが可能です。
ご家族の方で腰痛をはじめ、下記領域でお困りの方がおりましたら、ご紹介ください。
鍼灸治療は痛くはありません
治療に用いられる金属鍼(ハリ)は、一般的に直径約0.2ミリと毛髪程度の太さです。
習熟した技術により、刺すというよりもトントンとたたくようにして瞬間的に皮膚を通過させてしまうので、痛みを最小限に抑えています。
病原菌などの感染防止のため、鍼はすべて使い捨て(ディスポ-ザブル)を使用し、消毒もしっかり行いますので衛生面での心配もありません。
注目を集める、鍼灸治療の今
鍼灸治療に関する科学的な研究解明は、1970年以降、急速に増加しています。日本の大学や研究機関ばかりではなく、欧米でも盛んに進められ、鍼灸に対する関心と期待は最近益々高まっているといえます。
- 血液などの流れを促進し、疲労の早期回復、各細胞への酸素や栄養分の供給を改善する
- 自律神経系の機能を調整して、内臓の働きを整えたり、血圧を整えたりする
- 免疫能力を活性化し、病気にかかりにくい体や、病気やけがに打ち勝っていく体を作る
- 鎮痛作用により、慢性・急性の痛みを取り除いたり、緩和する
- 筋肉の緊張を緩めて、肩こりの解消やリラクゼ-ション効果を得る
ことなどが科学的に解明され、また、さまざまな疾患の治療法、予防医学としての可能性が現在も研究されています。
鍼灸治療は「古くて新しい医療」として、ますます進化を遂げてます。
当院の患者様の20%は外国の患者様で、ストレス緩和や腰痛・肩痛治療など、幅広い範囲でご利用いただいております。
一般鍼灸の適応疾患(鍼灸治療の対象となる症状)
WHO(世界保健機構)は下記疾患を、鍼治療の適応症としての研究対象にしています。
アキュラ鍼灸院では、西洋医学と東洋医学を融合させた、最善・最新の治療を提供させていただいております。
アキュラ鍼灸院対応可能の疾患一覧
以下の表のリンクのある疾患については、リンク先のページで詳しく解説しております。リンクがない疾患についてももちろん対応しておりますので、お気軽にご相談ください。また、不妊治療関連のページをご用意しておりますので、詳しくは 当院の不妊鍼灸について のページをご覧下さい。
神経系 | 頭痛・慢性頭痛 顔面神経麻痺 肋間神経痛 坐骨神経痛 手足のしびれ パーキンソン病 帯状疱疹後神経痛 |
運動器系 | 肩こり 寝ちがい 四十肩・五十肩(肩関節周囲炎) むち打ち症(交通事故) 頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん) 腰痛 ぎっくり腰 椎間板ヘルニア 脊椎間狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう) 脊椎分離症・脊椎すべり症 変形性膝関症関節炎 |
消化器系 | 逆流性食道炎 痔(じ)など |
循環器系 | 冷え性・冷え症 など |
内分泌系 | 甲状腺機能障害 痛風(高尿酸血症) |
呼吸器系 | ぜんそく(気管支喘息) |
泌尿器系 | 前立腺肥大 膀胱炎 |
感覚器系 | 眼精疲労・仮性近視 アトピー性皮膚炎 花粉症 耳鳴り 突発性難聴とメニエール病 めまい など |
婦人科系 | 不妊症・不妊治療 生理痛 月経異常 更年期障害 冷え性・冷え症 つわり 逆子鍼灸 |
その他 | 自律神経失調症 不眠症 プチ不調 アレルギー 慢性疲労 健康管理(健康維持、疲労回復、成人病の予防等) スポーツ鍼灸 |