ホルモンケアでココロもカラダもスッキリ、プチ不調のためのホルモン&自律神経改善メニュー
ホルモンバランスの崩れや自律神経のみだれは、不妊の原因だけではなく現代女性のかかえる“プチ不調”の原因となっています。
現代では月経にともなうプチ不調を訴える女性は多く、20代〜40代の女性の8割以上にのぼると言われています。
そして東日本大震災以降、その数は増え続けているようです。
そこで当院では、開業以来のノウハウを女性特有のプチ不調に悩む方々にご提供し、女性のQOLの向上に貢献したいと考え、プチ不調のためのホルモン&自律神経改善メニューを開発いたしました。
これらのメニューでは、これまでの鍼灸治療に加え、その効果を高めるためにホットストーンセラピーやカッピングの施術などを取り入れました。さらに生活習慣などの指導も行います。
東洋医学における“プチ不調”のタイプと最適なケアとは
プチ不調は6つのタイプに分類することができ、タイプによってケアの方法が異なります。
ストレスタイプ(肝欝タイプ)
- イライラ・怒りっぽい
- 甘い物がやめられない
- 仕事や人間関係でストレスを感じることがよくある
- 寝付きが悪い、または眠りが浅い
- タバコを吸う、あるいは晩酌は欠かせない
- 運動は欠かさずしている
このタイプはリラックス中心型のケアが最適です。
元気不足タイプ(気血両虚タイプ)
- 疲れやすい
- 貧血、立ちくらみがする
- カラダがだるい
- 胃もたれしやすい
- 小食
- 下痢しやすい
このタイプは体力増強型のケアが最適です。
冷えタイプ(腎陽虚タイプ)
このタイプはカラダ温め型のケアが最適です。
プレ更年期タイプ(腎陰虚タイプ)
- 月経周期が不規則
- 座っていて、急に顔がほてる
- 寝汗をかく
- 45歳以上である
- 抜け毛、白髪が多くなった
- がんばりが利かない、疲れが取れなくなった このタイプは自律神経調整型のケアが最適です。
月経不順タイプ(瘀血タイプ)
- 夜更かしが慢性化している
- 月経痛がつらい
- 月経周期が短い(24日以内)または長い(39日以上)
- 月経血に塊がある
- 月経前後に 頭痛
- 健康のために野菜中心の食生活を心がけている
このタイプは代謝促進型のケアが最適です。
栄養不足タイプ
- 常に低カロリーを心がけている
- 皮膚がくすむ、肌荒れが治りにく
- カップ麺、パン、お菓子だけの食事が多い
- 体格指数(BMI)が18未満
- PMS(月経前症候群)がつらい
- めまい を起こしやすい
このタイプは食事改善型のケアが最適です。
本メニューで期待される効果
プチ不調のためのホルモン&自律神経改善メニューで期待される効果は以下のとおりです 「血液などの流れを促進し、疲労の早期回復、各細胞への酸素や栄養分の供給を改善する」 「内臓の働きを整えたり、血圧を整えたりする」 「免疫能力を活性化し、病気にかかりにくい体や、病気やけがに打ち勝っていく体を作る」 「鎮痛作用により、慢性・急性の痛みを取り除いたり、緩和する」 「筋肉の緊張を緩めて、肩こり の解消やリラクゼ-ション効果を得る」