【不妊鍼灸師が教える40歳からの妊活】05 – 卵子が喜ぶ生活習慣・食事・サプリメント

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卵子が喜ぶ生活習慣・食事・サプリメントについて

所説はありますが、卵巣では毎月300~500の卵原細胞失われています。その中の1つ、あるいは2つが成熟し、大よそ28日周期ごとに排卵します。

精子と卵子のサイズを比較すると精子5μmに対して、卵子100μmと20倍卵子の方が大きです。それはなぜかとうことを考えないといけません。

良く体外受精でアシスティッドハッチング(AH)という言葉を耳にしますが、これは、受精卵の膜(透明帯)に切れ目を入れ、孵化しやすいようにしています。鶏では殻を破ってでてきます。人では膜を破ってでてきます。では、まくを破って出てくる間まで成長するための栄養素はどこからくるかというと、鶏では卵黄。大量の栄養がそこに蓄えられているのです。

人の場合も同じで、卵の細胞質に大量の栄養が含まれていなければなりません。着床するまでの間は人も卵の中の栄養のみで成長を続けなければならないのです。

では、卵子に栄養を供給しているのはなにかというと、卵子のまわりを取り囲んでいる顆粒膜細胞がその役割を果たしています。その顆粒膜細胞は卵胞液に囲まれています。卵胞液は卵子への栄養や成長因子となります。卵質の悪い人は卵胞液に酸化物質など卵子へ悪い影響を与える物質が含まれていることが知られています。

ですから、卵子の質の本質は卵胞液を改善することと卵子の細胞質に栄養をできるだけ貯蔵してあげることだと言えます。人も胚発生から胚盤胞まで、非常に大量の栄養が必要です。新しい生命(胚盤胞)が膜を破って、独り立ちし、着床。母体からの栄養補給が完了するまでの間、貯蔵栄養物が枯渇しないということが大切です。

それを実現するための生活習慣・食事・サプリメントとお考えいただければ幸いです。

では、次回は卵胞液を良くするにはどうすれば良いかについてご説明したいと思います。

不妊鍼灸師が教える「40歳からの妊活」(5)を終了します。

アキュラ鍼灸院 院長 徐 大兼

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