当院の患者様の平均年齢も今年に入ってから 40歳以上が50% を超えるようになってきました。世の中の妊活年齢は確実に高齢化しています。また、色々なクリニックの統計データを見ていると、体外受精治療患者の 平均年齢も40歳 を超えています。
一般的に、体外受精で出産に至る成功率は1回当たり約20%(30歳以下)ですが、40歳では7%、44歳なら1%程度 に落ち込みます。
この現状を見ると、40歳からの妊活は半年後、1年後の自分の卵巣年齢などを考慮にいれ、できるだけ短期間で妊娠力を上げるような工夫が必要です。
2013年3月出版「卵子老化の真実」河合蘭氏著では妊娠力の低下に焦点をあてました。年齢が上がるにつれ、妊娠しにくくなる。そればかりか、流産する確率も上がってしまいます。では、それに対処するために、どうすればよいか?
このシリーズではそのことをお伝えしたいと思います。
1) 40歳からの妊活イントロダクション
2) 卵子の質について(栄養編)
3) 20代と40代の卵子の違い
4) 20代の人と40代の私の違い Part 2 環境の違い
5) 卵子が喜ぶ生活習慣・食事・サプリメント
6) 卵胞液を良くするにはどうすれば良いか?
よろしければ下記も一緒にご覧ください。
アキュラ鍼灸院 院長 徐 大兼
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