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Q40 不妊治療のフェーズと鍼灸治療のスケジューリング

アキュラ数か月通ってきてくださってる患者さんから採卵や移植などがあるタイミングでの鍼灸治療の頻度について聞かれることがあります。

直前に来たほうがいいの?
何回も来たほうが効果的?

といった質問です。

そもそも鍼灸治療の頻度ですが、週1回ペースで最低3か月が大前提です。

そうした基本的な体質改善が進んできてから初めて、各フェーズごとのスケジューリングという話になります。

基本的には週1ペースで来院されていればイベントの直前の駆け込み来院はあまり必要ありません。

しかし、やはり、例えば採卵の周期で生理から採卵までの約2週間のうち、1回しか来れない場合と少し間を詰めて3回鍼灸治療を受けれた場合とでは採卵成績に違いが出ることもあるかと感じています。

なので、採卵周期であれば生理から採卵までの2週間のうち
・なるべく2回は来てもらう。
・2回目を採卵の直前ではなく、数日前に来てもらう。
というふうにスケジュールを提案します。

なぜ2回以上かというと、鍼灸治療を受けてもらうと、血流が増したりして、生殖器への良い影響が出ます。
鍼灸治療の効果は少なくとも数日~1週間程度は持続するので毎日のように来てもらう必要はありませんが、
育卵期間全般に治療効果を被せるためには2回以上必要です。

また、なぜ採卵数日前に2回目を設定するかというと改善した血流により卵が育つ時間が必要だからです。

なので、例えば生理から1回目を4~5日目、2回目を11~12日目に鍼灸治療を入れることを提案したりします。

定期的に来院される方は曜日が決まっていることも多いのですが2回目が採卵直前に当たるようでしたら、前倒しを提案します。

移植の場合は生理から胚盤胞移植までの20日前後の間に同様に2~3回+移植直後の着床サポートを提案します。

ただでさえクリニックの通院と仕事とのスケジュール調整が大変なところに、鍼灸治療のタイミングまで調整なんて!と思われるかもしれませんが、
時間がたてばたつほど妊孕力は落ちていきます。

自分の人生の中の優先度を考えることも必要かもしれません。

ご不明な点は担当の鍼灸師にご相談ください。

鍼灸師 森 祐輔

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