質問:
現在40歳で、不妊治療中の主婦です。今まで毎月来ていた生理が、昨年に仕事のストレスを急激に受け、不眠症も同時に患い生理不順になってしまいました。今ではPOI(早発閉経)になりつつある状態で、中々卵胞が育ちません。生理も自然には来なくなり、FSH値も異常に高く閉経の値に近いのではないかと思います。
1)まずは卵胞を何とか育てられる様になれないかと思うのですが、アキュラさんの治療はこういった症状にも効果はある、或いは、過去に妊娠された方がいらしたのでしょうか?
2)治療の内容をもう少し詳しく教えてください。
回答:
年齢が上がるにつれ仕事の役割や社会的に背負うものも大きくなり、不妊治療と仕事の両立は非常にストレスがかかることかと思います。特に不妊治療のクリニックでの待ち時間が長いことが多く、仕事の予定が立てられず、困っているかたがたくさんいらっしゃいます。
さて、当院では様々な方が治療にお見えになりますが、卵胞が中々育たないといったかたも多くいらっしゃいます。AMHが低くても妊娠・出産されるかたは沢山います。「AMHが低い人は妊娠しずらい?」も合わせてお読みいただければと思います。
当院では毎年200名近くの妊娠症例がありますが、その25%は40歳~44歳の方です。
当院での施術内容は大きく分けて4つです。
1)卵巣を刺激する治療
FSHが高い、AMHが低い、無排卵が続く、低温期が長い、E2が伸びない、卵巣機能低下、PCOS
2)骨盤内の血流を増やす治療
卵巣機能低下、内膜症、PCOS、薬の反応が悪い
3)子宮を刺激する治療
内膜が厚くならない、着床しない
4)脳に働きかける治療
FSHやLHの異常、高プロラクチン、潜在性甲状腺機能低下
5)免疫を調整する治療
不育など免疫異常
卵胞の育ちが悪い人には育卵治療を行います。
育卵治療は主に(1)と(2)と(4)の内容を組み合わせたものとなります。
治療期間には最低でも3か月かかります。
通院頻度は5日に1回、2週間に3回程度です。
治療期間が最低でも3か月かかる根拠については「卵子はどうやって育っていくの?」を参考にしていただければと思います。
よろしければ過去の記事も参考にしてください。
なぜ妊活に鍼灸が効くのか教えてください
執筆者紹介

アキュラ鍼灸院院長 徐 大兼(じょう たいけん)
妊活は、時間との闘いでもあります。その大切な時間を一秒たりとも無駄にしたくないと私たちは考えています。妊娠する能力を高め、より早く結果を出すことをお手伝いすることが私たちのミッションです。
不妊鍼灸でお腹の凝りをほぐし、子宮・卵巣本来の力を引き出します。また、身体の不調と自律神経を整え、卵巣への血流を促進し、卵巣機能改善サポートを行います。
不妊治療中の不安をお聞きしながら、「妊娠しやすい身体」になるため、全力でサポートします。
『ココロもカラダも温める』をテーマに、妊活するすべての人へメッセージを発信しています。
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