4月に入りますます春らしい季節になり新年度の始まりを感じますね。
ご来院の患者様の中で、新年度の忙しさ、長いコロナ禍の自宅待機やリモートワークで座っている時間が長くなってしまった患者様が多く、そのほとんどが肩こり、お尻、足の冷えなどの症状が見受けられます。
特にお尻の冷え足の冷えは骨盤内の血流の悪さを示唆し、妊活には絶対的に必要な子宮、卵巣への栄養供給の妨げになっている可能性があります。
そこでお尻歩きの運動で骨盤底筋群を鍛え骨盤内の血流を改善し妊活に活かしてみてはいかがでしょうか?
骨盤底筋とは、骨盤の一番底で、膀胱や子宮、直腸など骨盤内の臓器が下がらないようにハンモックのように支えている筋肉群のことをいいます。
この骨盤底筋が衰えると、血流が悪くなり不妊の原因に繋がると考えられます。
また、子宮の緩みにもつながり、流産や早産を引き起こしてしまう可能性もあるといわれています。
それでは『お尻歩き』のやり方について解説します。
・脚を伸ばして床に座る
・骨盤を引き上げて前に出すイメージで、左右のお尻を交互に浮かしながら前に進む、まさに「お尻で歩く」訳ですね。
・今度は同じように骨盤を上げて後ろに引くイメージで、左右のお尻を交互に動かし後ろに進んでみましょう
・5歩進んだら5歩後に下がることを繰り返す、これを3往復位してみましょう。
お尻歩きは広いスペースも特別な道具もいらず、気軽にできる運動です。
僅かな時間、スペースを活用してしっかり骨盤底筋を刺激し骨盤内の子宮や卵巣の血流を良くして妊活力をアップさせてみてはいかがでしょうか?
鍼灸師 戸田 信太郎
よろしければ過去の記事も参考にしてください。
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