自律神経のバランスが乱れると体に様々な悪影響がある…
ストレスの多い現代社会における自律神経のバランスの乱れはイコ
これによっておこる症状は、めまい・頭痛・発汗・動悸・のぼせ・手足の冷え・不眠・食欲不振・潰瘍など様々です。
とかく交感神経は悪者のように言われがちですが、
通常なら、
しかし現代ストレス社会では、
緊急事態時、
子宮や卵巣への血液供給が減り、
妊活に交感神経過緊張が良くないといわれるのもうなずけますよね
自律神経は文字通り「自律」であって意識的に調節はできないとされています。
しかし呼吸をうまくコントロールすることで、ある意味間接的に自律神経のバランスの回復を図ることができるのです。
交感神経優位の際、呼吸は速く浅くなります。
副交感神経優位の時には、逆にゆったりと深くなります。
呼吸をつかさどる最も重要な筋肉は横隔膜。
横隔膜を随意筋のように使うことはできませんが、
それにより、交感神経過緊張から、
ではどうするか?
まずは吸うのではなく、吐くことから始めましょう。
というのも主な呼吸筋である横隔膜は吸気専門。
呼気では横隔膜は緩むだけなので、
実際、成人の安静時呼吸では、
鼻から細ーく息を吐きながら、
これ以上はくものがなくなったら、
吐くのも吸うのも鼻呼吸。とても大事です。
お腹が硬いな、肋間が硬いな、と感じた方は、吸気でバンザイを、
女性の場合、下腹部を引き締めるのが難しい方も多いです。
ここで意識していただきたいのが骨盤底筋群です。
骨盤底筋?と思われた方は、
そうすると、腹直筋の一番下、
また尾骨から仙骨のあたりに手を当てると、
わかると思い
骨盤底筋は膀胱や子宮をはじめ、内臓を支えています。
また仙骨の高さには生殖器も位置しますから、
子宮・
また腹筋をぐーっと背中側に押し当てるようにして引き締めるとき
このような使い方をすると、
意識は常に呼吸に向けて、吐く息は細く長く、
呼気:吸気を4:1→8:
自律神経の中枢は間脳視床下部。
生殖のメカニズムも間脳視床下部から下垂体、
寝たままでも、通勤電車の中で立ったままでも、
焦っているな、イライラしているな、へこんでいるな、
意識して呼吸を深めてみませんか?
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