『できるだけ禁欲してからタイミングを合わせるようにしています』
自然妊娠希望の患者様の初診時の問診にタイミングについてお聞きしたところ、できるだけ溜めてから射精したほうが精子の量や質が良いといった認識をされている方た大変多くいらっしゃいます。
実はこれ、WHO(世界保健機構)が定めた精液検査ガイドラインが原因で、検査に際して禁欲期間を2~7日にするという記載をしています。このため、一般には数日の禁欲期間(精子をためる期間)を設けて、精液を提出していただくように指導していることが多いようです。
しかし、現在では様々な論文から禁欲期間を18時間~30時間としたときが、精子のDNA損傷や奇形率が最も低いとしています。精子は溜めない。できれば2日に1回は射精する方がが精液の質を保つためには良いとされています。
ですから、タイミングを合わせるのも、2日に1回ぐらいの方が、精子の質も良いということになります。精子をあまり溜めすぎると奇形率も増え、質の低下を招きます。
タイミングの回数が少ないカップルはこの点を少し意識して、タイミングをとっていただければと思います。
アキュラ鍼灸院 院長 徐 大兼
参考文献
Andrology 2013, 2:1
Vol. 17
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