妊活とお豆の深い関係

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例えば黒豆。黒は、生きるために必要な「腎」を表す

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お正月のお重には必ず入りますね。お赤飯に使う地域もあるようです。

黒豆の言われは、「黒は道教において邪除けの色とされている。 黒く日焼けするほど達者(マメ)に働けるようにと邪気を払い、長寿と健康(無病息災)を願ったもの」。このため、縁起のよいおせち料理に欠かせない食材となっています。

「黒」は、東洋医学では「腎」を示します。「腎」とは「精」に関係するもので、つまり「生命の根源」の象徴であり、「妊活」とは切り離せないものです。「黒」で食材を見ると、ほかに、キクラゲや椎茸など色の黒い食材が挙がり、これらにはAMH値に作用するビタミンDが豊富に含まれ、やはり妊活食材とされています。「邪除け」の象徴とされたのは、「生まれてくる生命の強さや輝き」から来たのかもしれません。神秘的です。

妊活に必要な豆類の作用とは

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ここでもやっぱりネバネバ納豆がでてきます。最近は「のっけ具材」を楽しむ人が増えています。

さて「豆」の機能ですが、抗酸化作用で名高いポリフェノールの一種で「イソフラボン」という女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれています。
更年期障害によるのぼせ防止、骨粗鬆症の予防や改善に効果のほか、リノール酸による抗酸化作用での老化防止、疲労回復などの作用もあります。更に少し細かく見ていくと、「ダイゼン」と「ゲニステイン」いう2つの抗酸化物質があります。前者後者ともにはフラボノイドの一種で大豆に含まれるイソフラボンの代表とも言われていますが、後者は大豆にしか含まれていません。これら2つの成分が一緒に作用することで、骨の主成分になるカルシウムの増進や代謝調節に関与します。カルシウムの体内代謝は「腎臓」が担います。西洋医学的にみても、やはり「腎」も関係します。*「ダイゼン」単体では抗癌作用(特に乳癌)を得意とし、「ゲニステイン」単体では癌細胞に栄養を運ぶ血管が作られないように作用することを得意とする、ということが確認されています。とても強い抗酸化作用を持つ植物だということが分かります。

それぞれの年代をカバーする豆類。女性には必要不可欠。

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甘味も女性には切り離せませんね。

年を重ねるにつれ骨が脆くなる年代に、種々の病魔が迫りくる年代に、閉経期を迎える年代に、身体の不調を調えるために、それぞれの年代で大豆の成分は非常に有効のようです。定期的に適量を摂取していくことで、年を重ねるごとに不安定になりやすいホルモンバランスを、自然な形で身体に優しく調節していくと考えられます。大豆は国産品の方が高たんぱく質で、三大栄養素のバランスが良く、また、脂質の代謝を促すビタミン類が豊富に含まれているため、脂質異常症対策にも効果的です。また、大豆に含まれる鉄分は「非ヘム鉄」で、ヘム鉄に比べ、吸収率は劣りますが、ビタミンCを含む野菜や果物と併せて食事を摂ることで吸収率をアップさせることができます。

*「ゲニステイン」は、その構造が「エストロゲン」に類似していることから「植物性エストロゲン」と呼ばれています。植物エストロゲンは、環境ホルモン等の強力なエストロゲン作用を抑えてくれ、不妊などのエストロゲン優勢状態から身体を守ってくれる作用もあります。

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