洗顔ソープで歯を磨いたことありますか?
寝ぼけた朝、妙に口から泡立つ歯磨き、、、味も変、、、違和感半端ない、、、
こんな経験した方はあまりいないと思います。想像するだけでもぞっとしますね。
膣ケアと歯磨き!? 後半で納得していただけると思います^^
みなさんは「膣内フローラ」「子宮内フローラ」という言葉を聞いたことがありますか?フローラとは体の中に住んでいる細菌集団の多種多様性を、花畑(フローラ)になぞらえたことばで、腸内細菌の「腸内フローラ」が有名です。
◆子宮や膣には菌が存在している
腸内だけでなく、膣内、子宮内にもたくさんの細菌が住んでいることが近年になりわかってきました。ラクトバチルス属の善玉菌が多く存在し、感染症の原因となる病原体の繁殖を防いでいたのです。
ラクトバチルス菌は膣内を酸性に保つことで、雑菌から腟内を守っています。そのため、膣内善玉菌の作用が低下すると子宮内膜炎などの炎症がひきおこされてしまいます。
スタンフォード大学の研究(2016年)によると、不妊患者さんは、子宮内善玉菌が少ない傾向にあることがわかりました。子宮内善玉菌の量は、妊娠率・妊娠継続率・生児獲得率と相関があるという研究があります。子宮内善玉菌が少ないと、雑菌によって免疫が活性化し、炎症反応が引き起こされて、着床などに障害がでる可能性があります。流産の原因にもつながると考えられています。
◆膣ケアで、フローラの善玉菌を増やそう
日々の正しいケアで、膣内フローラ、子宮内フローラの善玉菌を守りましょう。
膣内フローラの善玉菌の中でも、デーデルライン桿菌はラクトバチルス菌の一種で膣付近を弱酸性に保っています。一方、一般的な石鹸はアルカリ性なので、膣付近の洗浄にはてきしていません。膣付近の洗浄には弱酸性の専用ソープをつかうことをおすすめします。
石鹸やボディソープでそのままデリケートゾーンを洗っている…
極端に言えば “洗顔石鹸で歯磨きをしている”ようなものかもしれません >_<;
デリケートゾーンには専用ソープを使うことは海外では常識的にすすめられています。なお、デリケートゾーンは皮膚が薄いので洗い過ぎには要注意です。
子宮内のフローラを良好に保つには善玉菌を体内で増やすことが大事ではないかと、おもいます。葉酸、ビタミンE、カルシウムの摂取は細菌性腟症の症状を軽減させます。
当院では善玉菌である乳酸菌を増やす効果のあるサプリメントもおすすめしております。ご興味があれば、ぜひためしてみてください。
妊活では膣内フローラ、子宮内フローラという観点も大切にしてはいかがでしょうか?
アキュラ鍼灸院
鍼灸師 木村 洋子
私たちは2002年に開業以来、子宝に恵まれないカップルをサポートさせていただいております。妊娠し、無事に念願の赤ちゃんを迎えるまで、万全な体制で皆様に満足いただける治療を提供させていただけるよう取り組んでおります。鍼灸および漢方による不妊治療のご相談はお気兼ねなくこちらへご連絡ください。
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