- 来週、凍結胚移植の予定です。
今は週に一度、鍼灸に通っています。
移植当日は治療院がお休みで、前日か翌日の予約となってしまいました。
当日でなくても効果はありますか? 当日でなくても効果はありますか?という質問ですが、ゆん様は何分割の胚を移植予定でしょうか?
胚盤胞はすぐ着床できる状態になっていますので、胚盤胞移植については移植直後の治療をおすすめしております。
なぜなら24時間以内に着床するといわれているからです。ですが、移植時の胚の分割状態によっては移植翌日でも有効に働く事もあります。
例えば4分割や8分割で凍結してある卵を移植する場合です。その場合、融解して胚盤胞になるまで時間的猶予があります。移植当日の鍼灸治療の目的は胚盤胞が着床する際の手助けをするものです。
子宮内膜の血流を良くし、副交感神経を優位にしてあげる事でお手伝いしていきます。
当院ではお身体を整える期間は週1回~2回で治療させていただき、移植前後のスポット治療を行っています。受精卵は分割を繰り返し胚盤胞まで育ち、着床する直前に透明帯が破れて孵化(子宮内膜に接合、浸潤)し着床が成立ちます。
胚盤胞の時期は卵の中で栄養を補っていますが、透明帯が破れた後は子宮内膜から栄養を吸収します。その切り替えの時が卵にとって敏感な時期ですのでそこの移植後24時間で鍼灸治療をして手助けをしています。
ドイツでは体外受精の移植前後に鍼灸治療を行うと着床率が17%上がるというデータが発表されています。また、移植後はお体が緊張状態にある方が多いので治療でお体をリラックスした状態にさせて頂いています。
特に体外受精はお身体や精神的に負荷をかけて行うことになってしまうので緊張した状態になりやすいのです。交感神経が豊かな状態ですとお体も卵を受け入れる状態になれないのでリラックスした状態のお体の方が着床しやすいのです。
参考にして頂ければ幸いです。
アキュラ鍼灸院
2022年8月29日更新 担当 徐
執筆者紹介

アキュラ鍼灸院院長 徐 大兼(じょう たいけん)
妊活は、時間との闘いでもあります。その大切な時間を一秒たりとも無駄にしたくないと私たちは考えています。妊娠する能力を高め、より早く結果を出すことをお手伝いすることが私たちのミッションです。
不妊鍼灸でお腹の凝りをほぐし、子宮・卵巣本来の力を引き出します。また、身体の不調と自律神経を整え、卵巣への血流を促進し、卵巣機能改善サポートを行います。
不妊治療中の不安をお聞きしながら、「妊娠しやすい身体」になるため、全力でサポートします。
『ココロもカラダも温める』をテーマに、妊活するすべての人へメッセージを発信しています。
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