【Q&A】男女の鍼灸治療の違いはある?

妊活応援ブログ

最近ご夫婦でご来院いただいている患者さんが増えてきています。
かつては女性だけが治療に来ることが多かったので意識の変化を感じられます。

そんな中、男女で治療に違いがあるのか?と聞かれることがあります。
お答えとしては、基本的に男女同じ治療を行っています。
理由としては、男性の精巣も女性の卵巣も、発生の段階からみると(※発生:受精卵から分裂をしていき、人の形を成す過程)同じところからつくられているからです。

ですから血管も大体同じところ(腎臓のあたり)から分岐しています。
経絡も男女差はありませんので、足のお灸のポイントも同じです。

当院の治療は直接的に卵巣精巣への血流を改善するツボと、経絡を使った間接的に生殖器にはたらきかけるツボを使い、東洋西洋直接間接両面から改善を図っていきます。

また、鍼灸の効果を増幅させ、安定化させるためLLLTという特殊なレーザー(直線偏向近赤外線)を使って卵細胞、精子細胞の活性を良くしていきます。更に、レーザーを当てることで、血液中にある免疫細胞に変化が現れ、着床しやすい(妊娠しやすい)状況を促すことも行います。

妊娠は卵子だけではなく、精子の質もとても重要になってきます。
そんなわけで、当院では、ご夫婦で妊活のためのお灸のしあいっこおすすめします。

お灸をする箇所はこちらでしっかり指導しますので、ご心配なく。
お灸をすることで、直接的に生殖機能を高めるということだけでなくお互いの体に触れることで、妊娠ホルモンの分泌が促進され、結果に結び付きやすくなります。

ぜひご夫婦でのご来院をお待ちしております。

また、先日、当院の患者さんのみ限定で販売していた葉酸サプリメントが通院いただいていない方でも、購入できるようなりました。妊活に悩む皆様の悩みが叶うよう、少しでも支えになればと願っております。
夫婦でのご利用をお勧めしております。

鍼灸師 森 祐輔

執筆者紹介

【Q&A】男女の鍼灸治療の違いはある?
鍼灸師 森 祐輔

アキュラ鍼灸院鍼灸師 森 祐輔

大学時代に弓道を始め、肩を痛めて治療院にかかったことがこの業界との出会いでした。大学卒業後はIT系の仕事に携わるも、体調を崩しかけ、一生続けられる仕事がしたいと、30歳のころに転身を決意しました。

昔から気の概念を題材にした漫画が好きで、弓の師匠から筋骨の働きを詳細に教わったのと同時に、丹田呼吸で気を練って弓を引くべしと教わり、弓を通じて解剖学や気の世界観に実際に接し始めました。

今も弓は続けており、弓も鍼もうつ時には呼吸を整え、気を整えてからに臨んでいます。

また、大学のころドイツに1年遊学していたり、鍼灸師として2年間、海外豪華客船に搭乗したりと海外での経験が多くあり、日本鍼灸の世界への発信の一助になりたいと常に思っております。

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