鍼灸院を訪れる患者さんの多くに共通することとして、
クリニックでの治療が思うように進まないことがあげられます。
例えば、、、、、
1)体外受精を何度もやっているけどうまくいかない
2)卵子のグレードが落ちてきた
3)採卵しても採れない
4)採卵しても未熟卵が多い
5)受精しない、胚盤胞までそだたない
6)移植しても着床しない
7)流産を繰り返す
8)40歳を超えている
9)AMHが低い
10)FSHが高い
そんな中で、下記に該当する方は妊娠しにくい傾向にあります。
1)甲状腺機能低下
2)副腎疲労
3)過緊張
4)タンパク不足
5)ミネラル不足
6)血糖調整障害
1,2,3は睡眠時間、ストレスを改善することで変わります。
4,5,6は食生活を改善する必要があります。
一番妊娠しにくい方は簡単に妊娠したいと思っていて、
自分を変える必要があるとは思っていない人です。
最近ではTTLB(Time to Live Birth) といって、挙児獲得までの時間短縮が
生殖医療の課題となってます。
ですから、不妊鍼灸は短期決戦といっても過言ではありません。
皆さん、できるかぎり早く妊娠したい!そう思って来院されます。
上記1~6に該当する人は、生活習慣の改善も行う必要があります。
生活習慣の見直しは欠かせません。
一番に妊娠しにく人は、自分のいままでの生活習慣を改めようとはせず、他力本願で
妊娠できると信じ切っている人です。
不妊は全世界の先進国で問題となっています。
先進国と後進国の違いを見れば、その答えは明確です。
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