“GPAC” と呼ばれる妊娠歴の英語表記
日本の産婦人科では主に Gravidity と Parity がよく使われますが、英語圏の産婦人科ではもう少し複雑な表記が使われます。
GPACはGravidity「 妊娠回数」、Parity「 出産回数」、 Abortion「 中絶回数」、そしてCesarean section「 帝王切開の回数」で略語です。
さらに、これに加えて “TPAL” という表記も存在します。これは Term birth「 正期産の回数」、 Preterm birth「 早期産の回数」、 Abortion「 中絶回数」 、 Living children「 生存している子供の数」を表します。
カルテに
経妊歴: 2-G, 0-P
と書いてあったとすると 妊娠回数2回、出産回数0となり、流産を2回していることになります。
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