「
スマホで起きる弊害は人とのコミュニケーションだけではありませ
患者様とお話ししていると良く伺うプチお悩み・・・心配なこと、病院のこと、不妊治療のこと…何かと頻繁にスマホで調べてしまう。
無意識に日々握りしめているスマホ。その使い過ぎで手が疲れた。肩が凝った。ということは誰でもあるはずです。
スマホの長時間利用が原因で手首や手指の痛み、
これがいわゆる「スマホ腱鞘炎」です!
あるいはその予備軍になり、
〇スマホが体に与える悪影響って?
一般に腱鞘炎を治すには、
具体的にスマホ長時間使用の何が良くないのでしょう?
■スマホ操作を片手で行う
スマホ操作は片手で行うことが多いものです。
例えば、右手にスマホを保持しつつ、” alt=”笑い泣き” width=”24″ height=”24″ data-src=”https://www.acuraclinic.com/images/blog/063.png” />
■特定の関節を曲げている時間が続く
スマホ操作しているとき複数の特定の関節を曲げた状態に保持して
ずっと同じ状態で保持せず、指を思いきり広げたり、
■自然に頸、肩、腕の筋肉が緊張しやすい姿勢になる
スマホを使用している時の姿勢はどうでしょう?
スマホを持っている時、スマホを持つ方の肩が前方へ巻き込むような位置にありませんか? しかも胸側筋肉は収縮、背側の筋肉は伸びきった状態が長時間継続します。
〇スマホ腱鞘炎チェック法
さて・・
3秒で出来るテストです。すいすいスマホをフリックする手をストップ、
1.まず、利き手の親指を他の指で握るようにして握り拳を作ります。
2.1で作ったゲンコツの小指側が床を向くようにしながら、
3.腕を真っ直ぐ前に伸ばしたまま & 親指を握ったまま、縦に突き出しているゲンコツをぎゅっと!


画像は手の 外科の館 より。
4.この3の動作を行った際、握っている親指の根本〜
なお私村越は右手のみ肩口のあたりまで痛みます…なんということでしょう・・・ちなみに日ごろスマホは右手のみで操作しております。
〇スマホ腱鞘炎の予防と治療法
まずは腱鞘炎の原因、
でも使わなくてはいけないとき・・・
そんな時はぜひスマホを机に置いて使いましょう。持ち手の手首に掛かる負担が軽減、 手首の腱鞘炎予防に繋がります。そして利き手でない手と交互に使うとなおよいです!
また、タッチペンを使いスマホを操作することで、
急性期の熱を持った腱鞘炎は保冷剤で冷やし、サポーターなどで固定するのが有効です。
腱鞘炎、というほどでなくても慢性的にスマホによる凝りや疲れがある場合、筋肉の緊張をほぐすことにより痛みが軽減しま
この手の痛みや凝りって・・・スマホのし過ぎ?
そのお悩み当院でも治療可能です!また効果的なストレッチ、生活習慣などもお伝えします。ご来院時にご相談くださいね。
鍼灸師 村越 麻紀子
コメント