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間脳・視床下部・下垂体から分泌されるホルモンとその働き

今日は、妊娠に関わるホルモンについてお話していこうと思います。
私たちのからだには、たくさんのホルモンがあります。
妊娠するためには、下図のホルモンがきちんとした流れで分泌されることが必要です。

まず…
脳の視床下部から【性腺刺激放出ホルモン(GnRH)】

下垂体から【卵巣刺激ホルモン(FSH)】と【黄体形成ホルモン(LH)】

卵巣から【卵胞ホルモン(エストロゲン)】と【黄体ホルモン(プロゲステロン)】があります。

次に、これらのホルモンがどのようなはたらきかをお話したいと思います。

①脳にある視床下部からGnRHが分泌され、下垂体にFSHを分泌するように指令します。

②分泌されたFSHは、卵胞を発育させます。
発育した卵胞からはエストロゲンが分泌され、子宮の内膜を厚くし、妊娠に備えます。

③分泌されたエストロゲンが血液中に増えていくと、今度は視床下部と下垂体にエストロゲンが
働きかけ、次に下垂体からLHが大量に分泌されます。
大量に分泌されたLHは卵胞に働きかけて排卵を促します。
排卵後の卵胞は、黄体というものに変わります。
そして黄体からはプロゲステロンが分泌され、子宮内膜を着床に適した状態にします。

④妊娠していない時は…
排卵後、受精が起こらないと黄体はだんだん消退していきます。
プロゲステロンが減少すると、子宮内膜が剥がれ落ちて生理が起こります。
そして、再びエストロゲンが増え始めると子宮内膜が再生を始めて止血されます。

⑤妊娠している時は…
排卵後、受精して受精卵が着床し妊娠が成立すると、黄体は消退せずに妊娠黄体となります。
そして、プロゲステロンの分泌も続きます。

つまり、エストロゲンは受精卵のためにベッドを作る役割で、プロゲステロンはエストロゲンが作ったベッドの上にふかふかの布団を敷く係です。
受精が成立しなかった時は、エストロゲンとプロゲステロンがなくなるので、新しいベッドを作るために古いベッドは壊されます(これが生理にあたります)。
受精が成立すれば、受精卵はふかふかで栄養たっぷりのベッドで育つことが出来ます。

最後に…
生理を28日周期で考えると、
1~14日目:卵胞期といって卵胞を育てるためにFSH・エストロゲンが高くなります。
14日目:排卵期といってLHが高くなり排卵します。
14~28日目:黄体期といってプロゲステロンが高くなります。

しかし、ストレスなどによりホルモンの分泌が変化すると卵胞がうまく成長しなかったり、子宮内膜が厚くならなかったりします。また、ホルモンは血流によって運ばれるので卵巣や子宮に血流が良くないとホルモンがきちんと出ていても質の良い卵にならなかったり、子宮内膜が厚くならなかったりします。

鍼灸治療はストレス改善や血流の改善にとても効果がありますのでぜひ一度、アキュラ鍼灸院にお越しになってみてはいかがでしょうか?

鍼灸師 三品 大樹

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