
昨日、仙台メトロポリタンホテルにて開催されました第20回 日本IVF学会
学術集会での鍼灸ハンズオンセミナーが無事終了しました。多くの生殖医療関係者の方々に不妊鍼灸の実際をご覧になって頂けたかと思います。また、希望者には『曲池』という腕にあるツボへ鍼体験を最後に実施しました。
厚仁病院の松山毅彦 理事長をはじめ、広島HARTクリニック向田哲規理事長もセミナー会場へお寄りいただき、ARTと鍼灸の併用について、興味を示していただきました。

写真は私の鍼を向田先生が体験している様子
一般社団法人日本生殖鍼灸標準化機関からは実技説明担当中村代表理事、私と共に実技担当小松先生、患者モデルの山根先生、カメラマンの平田先生が参加させていただきました。協力いただきました仲間たちに感謝します。
帰りの新幹線でふと思ったのですが、培養士は受精卵に針を、医師は採卵のための針を、看護師は注射の針をと、私たちはなにかと「鍼・針」繋がりなのだと思いました。
鍼体験では「鍼」は痛くないことを知っていただけたのではないかと思います。これからは「怖い・痛そう」な鍼ではなく、「安らかな・気持ちの良い」鍼として、今日の体験を広めていっていただければ幸いです。
最後に私達にこのような機会を与えていただきました第20回学術集会会長 仙台ARTクリニック 吉田仁秋理事長にお礼申し上げます。
アキュラ鍼灸院
院長 徐 大兼
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