コロナ後遺症・コロナワクチン後遺症へのカッサ治療

カッサ後の状態

当院は、2024年2月よりコロナ後遺症に対するカッサ治療を開始しました。カッサ治療はJSかっさ治療学会の認定を受けており、JS治療学会の基準に沿った治療を実施しております。JSカッサ治療協会のコロナ後遺症治療に関しては、東京都渋谷のヒラハタクリニック、平畑光一医師のご指導、ご協力のもと、治療の創案と効果の検証を行なっており、ほとんどのケースで初回より改善が確認されていますが、ヒラハタクリニックのウェブサイトにご自分でできる改善方法などの記載もありますので、よろしければ参考してください。

コロナ後遺症・コロナワクチン後遺症へのカッサ治療

先日、福島よりヒラハタクリニックへ通院されている患者様がヒラハタクリニックへ通院するついでに、カッサを試してみたいということで、来院。

治療に関するコメントをいただきましたので、シェアいたします。

『コロナ後遺症になり1年以上が経ちました。ネットで口コミなどを見て、少しでも良くなるなら、でも正直安くはないな、なんて思いながら藁にもすがる思いで今回初めて行きました。この日はとにかく息苦しさ、左の首肩腕がかなり重く、痛みがありましたが、帰りにはさっきまで何も感じなかった所に痛み、違和感を感じるほど気にならなくなり、驚きました。息苦しさに関しては「治った」わけでないですか、即息を深く吸えて吐けるポイントを教えてもらい、1年数ヶ月ぶりに後遺症になる前の、元の自分の感覚で息ができてとても嬉しくなりました。どのくらい効果が持続するのかワクワクしてます。遠くに住んでいるので頻繁には行けないですが必ずまた行きます。』

カッサは一見、見かけが悪いですが、コロナ後遺症の解明が進むにつれ、その原因は微小循環循環障害とする様々な研究が進められております。日本血栓止血学会誌 / 34 巻 (2023) 6 号 / 書誌

以下、かっさ治療協会のHPより抜粋

『​かっさで出る痛々しく見える赤い色は施術をされたことのない方は毛細血管が傷ついているのではないか? 痛みが強いのではないか? ​と心配されることと思いますが、皮膚表面に上がる色は、毛細血管内に滞って動かなくなっていた血液であり、東洋医学では「瘀血/おけつ」と言います。

今のところ、瘀血が毛細血管内にどのように滞り、どのように排出されるのか、解明されていませんが、毛細血管に空いている無数の小さい穴から押し出され、排出されるものと考えられています。これから、微小血管のしくみが解明されるとともに、瘀血やかっさ治療のメカニズムを明らかしていきたいと思っております。

毛細血管が切れてあざになる内出血と違う点は、

①こするのをやめるとそれ以上色は出ないため、どのくらい色を出すかコントロールができること。

②瘀血のたまっていないところはいくら擦っても色が出ないこと。

③瘀血が長期にわたり停滞している部分、症状の重い部分からは紫や黒などの濃い色が出てくること。

④手、足、腹部、顔などは同じようにこすっても色が出ないこと。(毛細血管の構造が異なることが考えられます)

それらのことから、血管が切れてできるあざとは異なることがわかります。

色は、3~7日ほどで消え、痕に残ることはありません。

施術は、強刺激ではありますが、強い痛みに耐えて行なうようなものではありません。瘀血が出るときに痛むことや、部位によって痛むこともありますが、気持ちが良いとおっしゃる方も多いです。

施術後1~2日は触ると若干痛みを感じることもありますが、触らなければ痛みはありません。

毛細血管が詰まり使われないままでいると、ゴースト血管となり消滅してしまうと言われます。かっさ治療で毛細血管の瘀血を排出することは、毛細血管の働きを取り戻し、身体によい影響を多く与えます。

副作用があり安全でないならば、2500年も続く民間療法にはならなかったことと思います。』

以上のことから、安心してお受けいただける施術です。痛みを感じた場合は、調整しながら施術を行ってまいます。

毎週月曜日、コロナ後遺症の方のための専用外来日を設けておりますが、遠方からお越しのかたで、施術を月曜日以外にもお受けになりたい方はご相談ください。

カッサ後の状態

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