先日、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ「ランセット」に妊娠前からのビタミンD摂取が妊娠率・出産率の向上、流産率低下に関連するといった記事が掲載されました。
The earlier the better: preconception vitamin D and protection against pregnancy loss
DOI: https://www.thelancet.com/journals/landia/article/PIIS2213-8587(18)30178-5/fulltext
ビタミンDが足りている女性は足りていない女性に比べて妊娠率で10%、出産率で15%、それぞれ、 高かったことがわかりました。
日本で市販されているマルチビタミンミネラルに含まれているビタミンDの量は以外と少ないです。 妊娠に特化したサプリメント「エレビット」でも1日分7μグラムしか含まれていません。市販のマルチビタミンはせいぜい、5~10μgしか含有されていません。
これまでの研究ではビタミンDは最低でも1日に15~25μg(600~1000IU)は必要とされています。
但し、全てをサプリメントで補えば良いかというとそういうことではなく、はやり、 ビタミンD不足対策の基本は、食事と生活習慣であり、ビタミンDが豊富に含まれる魚・シイタケを 週に3回以上食べる。また、1日15~30分程度は日にあたることです。
紫外線にあたることで皮膚でコレステロールからビタミンDのもとがつくられます。
不妊治療を受けていらっしゃる方は特に万全な体制で移植・採卵に臨みたいものです。
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