GW,皆様いかが過ごされたでしょうか?
3年ぶりの行動制限がない、大型連休リフレッシュされた方も多くいらっしゃると思いますが、連休が明けなんだか調子が戻らない、連休前のような元気が出ないなど、不調が増加する時期でもあります。
そこで、今回は連休明けなぜ体調を崩しやすいか、妊活とも関連付け解説いたします。
まず、多くのケースで連休中は、起床時間が乱れます。
外出される場合であれば、普段よりも早くなり、ご自宅でゆったり過ごす方は遅くなります。
起床の時間の影響は、その日の就寝時間へも影響するため、連休中すべての曜日に波及します。
また、起床時間はその日の食事時間にも影響します。
食事は、身体にとって大きなインパクトを与えます。食後、内臓の活動は一気にあわただしさを増します。
胃は消化を、腸を吸収と排泄を、血糖値なども変動するため膵臓はインシュリンなどのホルモンを分泌を、など大忙しとなります。
運動に精を出される方もいますね。
普段あまり運動をされない方は、慣れない運動後、筋肉痛などに襲われることもあり、
これら炎症物資や炎症を修復させるため、身体の様々な細胞が活躍します。
これらの様々なシステムが、連休中は普段とまるで異なるタイミングやリズム中で行われるため、それを調整する自律機能系は本当に大忙しとなります。
しかし、この生活は長くは続きません。やっと連休モードに慣れた、内臓や各種細胞や自律機能は、連休が明けると同時にまた大きな変化を強いられます。
そこに新たな敵である”仕事のストレス”が加わり、追い打ちをかけることで、何とか調節してきたシステムが破綻。一気に不調となります。
ここまでお話しすると多くの方が、昨年は連休明けでもこんなことにはならなったと口にされます。
これも理由は簡単です。
人は一日一日老化してしまい、システムの性能も日々低下し、昨年までのスペックではもうないからなのです。
多くの方がこの日々見えない老化現象を体感することはなく、自分は変わらないと誤解されていることも、
現実に起こっている体調不良を受け入れられずパニックとなる状態を悪化される要因の一つです。
これを基に妊活へ話をすすめます。
多くの内臓や組織が疲弊している中、卵子や精子のみ影響を受けないはずがなく、等しくダメージを受けます。
特に女性は、生理周期に合わせて非常に複雑なバランス関係のなか、様々なホルモンを分泌する必要があります。
この難しい調整役は、自律機能系が担っています。生理周期に乱れが生じることは容易に想像できますね。
また、生理周期の乱れは、その周期の不妊治療にも影響を与えます。
通院日が変更となったり、薬の服用に変更があったりと、ストレス度が増加、このストレスで再び自律機能がダメージを受け、負のスパイラルに陥っていきます…。
では、どうしたらよいのか?
①起床時間をたとえ連休であっても平日に準じて極力変えないこと
→すべては起床から行動が開始すため、スタート時間を一定に保つことが大切です。
②3食きっちりと食事をとる
→食事は、様々な内臓へインパクトを与えます。また、人が唯一エネルギーを外部から取り込める行為です。
安定的かつ定期的に食事を行うことで、いつ栄養が届けられ、いつ内臓が働くべきかを自律機能に学習させる。
③普段からヨガや散歩などで運動を行う
→運動はたまにやっても効果はなく、むしろ筋肉痛やケガによる炎症を身体に与えます。
炎症が身体に蓄積されると細胞の老化が加速されてしまいます。
一度乱れたリズムは、なかなか自力で回復することは難しいですが、鍼灸治療やセルフキュアセット(自宅のお灸、サプリメント)を活用することで回復の手助けを行うことができます。また、長期的な乱れによる不調は、内臓系への働きが強い漢方相談をご利用いただくことも有効です。
日々健康で前向きに過ごすためにコツやツール、アキュラ鍼灸院にはたくさんあります、お気軽にお問い合わせください。
鍼灸師 村松 慎一郎
よろしければ過去の記事も参考にしてください。
【誰も教えてくれない】06-生活習慣の重要性(1)
【誰も教えてくれない】06-生活習慣の重要性(2)
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