■避けることができない母体ストレスについて
「移植後です。判定日まで約10日間緊張します。どう過ごせばいいのでしょうか。」
「以前hcg陽性反応が出ましたが、その後化学流産しました。今回はうまくいくか心配です。」
「過去に早期流産を経験しています。また流産してしまうと思うと妊娠を素直に受け入れられません。。」

不妊治療の研究や最新治療法は、日進月歩で進歩・発展を続けています。
アキュラのスタッフもクリニックの情報や最新の治療法にアンテナを伸ばし日々アップデートされる知識をキャッチアップする努力を続けています。
どんなに生殖医療が進化しても避けることができないこと、それは「母体ストレス」
体外受精・胚移植における母体ストレスが、着床率に関連される可能性が示唆されています。
自然流産あるいは不育症においても、そのカップルの治療法として、「テンダー・ラビング・ケア」が注目されています。
「テンダー・ラビング・ケア(TLC=Tender loving Care)」とは、「優しい愛のケア」
投薬や外科的な治療ではなく、【”優しく、愛情を持って”患者に接し、そして、いたわる】という、カウンセリングに似たシンプルな治療法なのです。90年台にヨーロッパで行われた研究によると、TLCを受けたカップルと受けなかったカップルでは、TLCを受けたカップルの出産率が大きく上昇するという結果が出ました。
すべての着床障害・習慣性流産を繰り返すメカニズムは、まだまだ検査だけでは解明されていません。ですから、決定的な治療法がありません。母体のストレス、メンタルな不安感は、少なからず不妊症の成功率に影響していると考えるのが自然といえるでしょう。
TLC法が物語るのは、パートナーや周りの人との関係の中で、やさしさに包まれたような環境があれば、母体のストレスが改善され”妊娠する力”も高まるということです。
■鍼灸でTLC、心と身体を温める

抗ストレスホルモンである、オキシトシン。別名「愛情ホルモン」「絆ホルモン」と広く知られています。オキシトシンの体と心に及ぼす作用としては、血圧を下げる、ストレスホルモンが減る、リラックス効果、鎮痛効果、導眠作用など。また、オキシトシンは、”触れられる”ことで、その分泌が活性化されます。実際、施術中は熟睡される患者様が多いです^^
アキュラの子宝鍼灸にも、TLCに似た効果があると信じて、患者様と向き合いながら丁寧な施術を心がけております。
鍼灸師 木村 洋子
『ココロもカラダも温める』をテーマに、妊活するすべての人へメッセージを発信しています。
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