こんにちは。関東では、桜が見頃ですね。
寒く暗い冬から暖かく明るい時期になりましたね。
春は新年度のスタート、心おどる季節です。
一方この時期は、花粉症にはじまり、さまざまな心身の不調を訴える人が多く来院されます。
Q. なぜ春は不定愁訴の体調不良がおおいのでしょうか?
このメカニズムを東洋医学的観点から検討していきましょう。
まず、東洋医学の基礎は『五行論」という概念に基づいています。すべての物事は5つの要素に分類でき成り立っているということです。これを含めて一部ご紹介いたしたいと思います。
A. 気圧の変化や突風、気温の乱高下が心身へ大きく影響を及ぼします。
飛行機で耳がキーンとなるように、気圧の変化は耳で感知され、自律神経系に過剰に働きかけてしまうことがあります。自律神経系は交感神経と副交感神経からなりますが、交感神経が活発になりすぎればめまいや頭痛を引き起こし、副交感神経が活発になりすぎればだるさの原因になります。
●春に対応する五臓(
「肝」
●春に対応する五気(病気の外因)は「風(ふう)
空気は温まると上昇するように、体内の「風」は「
当院では、
アキュラ鍼灸院 木村 洋子
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