【Q&A】流産後です。次の移植へ早く進みたいのでhCGが早く抜けるような施術はありますか?

妊活応援ブログ | 不妊鍼灸治療のアキュラ鍼灸院
流産後で、hCGが抜け次第、次の移植に入りたいので、早く抜けるような施術があればお願いします。

hCGは着床した胚の絨毛組織から分泌されます。

分泌期を経てふかふかになった内膜は着床が完了すると脱落膜へと変化し、胚に必要な栄養を供給しはじめます。
流産の経過については自然に内容物の流出を待つ方法と子宮内容除去術があります。

自然に内容物の流出を待つ方法では、自然に生理が来るのを待つのと同じです。生理再開後、再度血液検査を行い、hCGの数値をチェックします。

子宮内容除去術は子宮頸管を拡張し,胎児,胎児付属物,凝血塊などの子宮内容を胎盤 鉗子で除去し,さらにキューレットで掻爬する手術方法である。いわば、増殖した内膜をキレイに取り除く術です。子宮内容除去術後は出血が止まるまでに1週間から4週間程度かかります。

術後の生理も人によって変動がありますが、一か月半から2カ月かかります。

妊娠が継続すると大量のhCGが放出されますので、その影響で卵胞発育が抑制されますから、抑制がなくなれば、また、卵胞が育ち、エストロゲンの作用により内膜が厚くなり、排卵が起こり、黄体ホルモンが分泌され、妊娠が成立していない場合は生理となります。

このサイクルがいつきれいに再開することが次の生理開始となります。

hCGが抜けるとは

hCGが抜けるとは、すなわち絨毛組織が内膜脱落と同時に、きれいに剥がれ落ちているかどうかとなります。絨毛組織が残っていると、hCGを分泌し続けることになりますので、いかに内膜がキレイに剥がれ落ちるか(きれいに除去できたか)がカギになってきます。

hCGが抜けることとは別に、移植のためには内膜を整える必要があります。ホルモン補充で行うのか、自然に行うのか、状況によって判断しなければならないと思いますが、いずれも内膜を厚くするためには内膜へ栄養を供給しているらせん動脈の血流を潤沢にしてあげることがベストです。

らせん動脈への血流の本流は子宮動脈ですから、子宮動脈の血流を増やすことが重要になってきます。
鍼灸により、内膜へより多くの血流を送り込むことによって、内膜の修復スピードが速まると考えられています。

 

執筆者紹介

アキュラ鍼灸院院長 徐 大兼(じょう たいけん)
院長 徐 大兼

プロフィール

アキュラ鍼灸院院長 徐 大兼(じょう たいけん)

妊活は、時間との闘いでもあります。その大切な時間を一秒たりとも無駄にしたくないと私たちは考えています。妊娠する能力を高め、より早く結果を出すことをお手伝いすることが私たちのミッションです。

不妊鍼灸でお腹の凝りをほぐし、子宮・卵巣本来の力を引き出します。また、身体の不調と自律神経を整え、卵巣への血流を促進し、卵巣機能改善サポートを行います。

不妊治療中の不安をお聞きしながら、「妊娠しやすい身体」になるため、全力でサポートします。

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私たちは2002年に開業以来、子宝に恵まれないカップルをサポートさせていただいております。妊娠し、無事に念願の赤ちゃんを迎えるまで、万全な体制で皆様に満足いただける治療を提供させていただけるよう取り組んでおります。鍼灸および漢方による不妊治療のご相談はお気兼ねなくこちらへご連絡ください。

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