- 先生のご書著「東洋医学で妊娠しやすいカラダ作り」を読みました。妊娠しやすい体質を作るには生活習慣を変えることが大切であると書いてありますが、生活習慣を変えるのは容易ではありません。特に主人の帰りが毎晩12時を過ぎており、出社も7時前に家を出ます。そのような状況下で本に書いてあるような生活を送るのはまず無理です。どうすれば良いでしょうか?
おっしゃる通り、容易ではないと思います。
近年の不妊増加は、晩婚からの加齢と不良な生活習慣からの不健康が主たる原因と考えられています。日本は不妊大国であると同時に、世界でもっとも一日の睡眠時間は少ない国でもあり、また、セックスの回数も世界で一番少ない国の一つです。それと反比例するように、勤務時間は先進国のなかでも、もっとも長い部類にはいっています。このような背景があります。ヨーロッパの人から見ると、日本人の働きぶりは到底理解に苦しむそうです。本来仕事は幸せな家族生活を営むための報酬を得るため手段です。ところが日本では長時間労働や容易に有給消化すらできない環境で働く人が沢山います。仕事で稼いだ報酬でより良い生活を送る余裕がありません。週末は平日の疲れがたまっていて、何もする気力がない。若しくは仕事を家に持ち帰って、週末も仕事。
そのような状況では子育てはできないでしょう。多くの人は子供ができたらそうする、、、とおっしゃいますが、私はできれば今から子供がいる生活を想定した時間の過ごし方を検討してみてもよいのではと思います。
子供は授かりものなので、いつ授かるかは分かりません。ただ、生活を改善することで体調が良くなり、疲れが取れ、生活に余裕がでれば、セックスの回数も増え、妊娠される方が大勢います。
生活習慣を変えることは容易ではないかもしれませんが、より良い生活を心がけることはとても大切なことです。
生殖医療はどんどん進化しています。しかし、いくら新しい技術を導入したところで、治療を受け入れる患者様の体質が悪けれ、最新技術を持っても、効果を発揮しません。効果を最大限にするためにも、生活習慣の改善はとても重要であると考えます。
よろしければ下記ブログも参考にしてください。
誰も教えてくれない妊娠・出産に大切なこと
不妊鍼灸師が教える40歳からの妊活
アキュラ鍼灸院 院長 徐 大兼
執筆者紹介

アキュラ鍼灸院院長 徐 大兼(じょう たいけん)
妊活は、時間との闘いでもあります。その大切な時間を一秒たりとも無駄にしたくないと私たちは考えています。妊娠する能力を高め、より早く結果を出すことをお手伝いすることが私たちのミッションです。
不妊鍼灸でお腹の凝りをほぐし、子宮・卵巣本来の力を引き出します。また、身体の不調と自律神経を整え、卵巣への血流を促進し、卵巣機能改善サポートを行います。
不妊治療中の不安をお聞きしながら、「妊娠しやすい身体」になるため、全力でサポートします。
『ココロもカラダも温める』をテーマに、妊活するすべての人へメッセージを発信しています。
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