ENGLISH
 お問い合わせ    

患者様からの質問:朝食について 

先日、朝ご飯について患者様からのご質問がありました。

「朝食をパンからご飯に変えました。おもちは手軽に調理できますがどうでしょうか?」というご質問です。

最近では、おもちもお正月だけでなく、一年中手軽に食べられるようになりました。

忙しい朝でも、簡単に調理できるのは仕事をされている方にとってはとても魅力的ですよね。

カロリーを比較してみると、ご飯は100gで168kcalで一膳約150gなので252kcalです。

一方、おもちは100gで235gで一般的に売られているものはひとつ約50gですので約118kcalです。

なので、おもち2つとご飯1膳で大体同じくらいですね。

ちなみにパンは、食パン1枚(約60g)で約170kcal、クロワッサン1個(約40g)約190kcal。

さらに食べる際にバターやマーガリン、ジャムなどをつける場合がほとんどですよね。

パン自体にもバターなどの油脂が使われているため、少量でも意外と高カロリーになってしまいます。

中でもクロワッサンやデニッシュは、作る際にかなりの量のバターが使われています。

食感は軽いですが油脂の高さはかなりのレベル。

(クロワッサンは食パンの4倍!)ダイエット中はなるべく控えたいものです。

よく、おもちを食べると太るとか胃にもたれるといった言葉を耳にしますが、それはおもちが食べやすく,

おいしいため、つい食べ過ぎてしまうからなのです。むしろお餅は消化の良い食べ物ですから、食べ過ぎさえ気をつければ胃にもたれることもなく、太ることもありません。

ただ、主食のみの比較ではなく食事全体の栄養を考えると、菓子パンだけの朝食よりは、おもちのほうがおすすめですが、副菜トータルバランスで一汁三菜の日本食の朝食を摂れることが理想的です。

それが難しい場合は、ご飯と具だくさんみそ汁の朝食から始めてみてはいかがでしょうか。

院長の著書「カラダを温めれば不妊は治る!」139ページでも紹介されている、

「365日簡単味噌汁レシピ」(http://www.365miso.com
)のようなサイトもご参考にして下さい。

また東洋医学では、もち米の性質は甘温、補中益気、健脾止寫の作用があります。

大まかな意味は、身体を温めエネルギーを補い、胃腸の働きを助けて下痢を止めてくれるっていうことです。つまり、普段から元気で身体に熱がこもっているタイプの人は食べ過ぎると便秘になるし、 身体のエネルギーが不足気味で押し出す力が弱くて便秘になっている人は、食べると便秘が解消すると言うわけです。
また止寫というのは「下痢を止める」という事で、身体の中にエネルギーを保持してくれるというイメージです。ですからお腹が弱い人、くたびれやすい人、冬なのに力がなくて汗をかきやすい人などには合っています。反対におもちの性質が温性でねばねば(粘膩性)があるということは、陽気を身体の中に留めてくれるということなのですが、身体に熱がこもっている人、湿気が溜まっていて気の流れが悪い人などは食べ過ぎは禁物です。おもちを食べることによって吹き出物が出やすくなります。

自分の体質には、どんな食べ物が合っているのかは人それぞれですので、ぜひ私たち鍼灸師にも聞いていただいて、体質に大きな影響を与える食生活の見直しをしていただけたらと思います。

鍼灸師 中嶋恵子

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ENGLISH
 お問い合わせ