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ニーバーの祈り

アメリカの神学者であり倫理学者であるラインホールド・ニーバーという方が、1943年、協会で説教したときの祈りがあります。その一文を下記に引用します。

THE SERENITY PRAYER

O God, give us
Serenity to accept what cannot be changed,
Courage to change what should be changed,
And wisdom to distinguish the one from the other.

Reinhold Niebuhr

【和訳】
神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
(大木英夫 訳)

他人と過去は変えられない、という言葉があるように、変えることのできないものは身の回りに非常に多くあります。そういった変えられないものの印象が強い為に、本来であれば変えられるものを見落としてしまうことも多々あるかと思います

それを見分け勇気と冷静さを持つことができれば自分が変えられる部分に気づき、今現在がもっと心地よくもっとシンプルに変わっていくのかもしれません。そして、そこに気づくことができるのは自分自身だと確信しています

こうした方がいいあなたはこうだよと言われるとわかりやすく楽でもありますが、ニーバーは決して教えてはいません

誰から言われるでも教えられるでもなく、自分自身を感じ、理解し、変えていけるのは自分だけだと思います。

私たち鍼灸師は皆様に心も身体も癒しを与えられるよう治療に尽力しています。
心も身体もすっきりしたあと、力強く生きていく為に、このような言葉が皆様のお力添えのひとつになれば、と思います。

ご興味ありましたら、下記出典もご覧ください。
引用元: 大木英夫、『終末論的考察』、中央公論社、1970年

今回もご覧頂き、ありがとうございました

鍼灸師
西村亮二-

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