10月に入り、ようやく秋らしくなってきましたね。
今回、私は「秋の七草」について書きたいと思います。
「春の七草」は無病息災を願い七草粥を食べたりしますが、、秋の七草には特に何かをという事はありません。
秋を彩る植物を眺め、楽しむ(鑑賞する)というのが「秋の七草」なのです。
「秋の七草」と花言葉
・萩(ハギ):(花言葉)想い、前向きな恋
・桔梗(キキョウ):(花言葉)変わらぬ愛、気品、優しい温かさ
・葛(クズ):茎から布やかごを織ったり、根から採取したでんぷんはくず粉となり、漢方薬の葛根湯(かっこんとう)の葛根とは根を乾燥させたものを言います。(花言葉)治療、芯の強さ
・藤袴(フジバカマ):香りが強く、貴族達は湯船に入れたり、衣服、髪につけていたそうです。 (花言葉)躊躇、遅延
・女郎花(オミナエシ):(花言葉)美人、心づくし
・尾花(オバナ):ススキのことを言います。(花言葉)努力、活力、勢力
・撫子(ナデシコ):なでしこJAPANですっかり有名になりましたね。(花言葉)いつも愛して、思慕、純愛
上記七つの草花のことをいいます。
この他にも、秋の草花には、りんどう、最近咲き始め、良い香りを運んでくれている金木犀(きんもくせい)そして吾木香(ワレモコウ)などがあります。
皆様が、日々のウォーキングで出会う、お気に入りの秋の草花はなんでしょうか?
五感をフル活用し秋のウォーキング楽しんでみて下さい。
吾木香(ワレモコウ)
鍼灸師 庄子
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