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梅雨を迎える前に、、、~湿邪を考える

皆様、いよいよ冬から春を迎え、温かい日も増えてきましたね。

 

 

このまま夏にひとっ跳びしてほしいところですが、、その前にうっとおしい季節、梅雨がやってきます。

 

 

人にはそれぞれ『体質』というものがあり、その体質により体調が左右されることは皆様も少なからず感じていらっしゃることと思います。

 

冷え性(寒証)の人は寒さに弱いとか、あつがり(熱証)の人はちょっと暑いだけで汗をだくだくかいていたりとか。

 

鍼灸治療では、その体質を見極め、偏った体質があればそれをよりよい体質に改善するべく治療を行っていきます。

 

その中でも<湿>にやられやすい、『湿病』というのがあります。

簡単に言えば、「体内に余分な水分がたまり、流れを滞らせている」という状況でしょうか。

 

人よりもむくみやすかったり、体が重かったり、下痢しやすかったり、口の中が粘っこかったりしたら、もしかしたらあなたは湿気にやられやすい湿病タイプの人かもしれません。

 

人間の体は、外気(天候)によっても左右されますから、日本という四方を海に囲まれた湿気の多い国で育つと、自然と湿気が体内にも多くあふれ、湿気に弱い体質の人が多くなります。

そんな人は天候が湿気てくるこれからの時期には、もっと体がむくみやすくなり、体が重くなったり、、、といった悪循環を毎年感じているはずです。

 

これらはあくまでも体質ですから、悪さをするものではないのですが、あまりにも偏り過ぎるとそれが病を生むことがあります。

 

台風の前になると、いつも痛む膝や腰が痛みだす人はその典型例です。

 

湿をさらにため込む要因としては、

・体を冷やす

・甘いものや油っこいもの、味の濃いものなどの取りすぎ

・お酒の飲みすぎ

などで胃腸に負担をかけすぎていると、さらに『湿』が体に多く滞ってしまいます。

 

 

不妊治療で来院される方の多くも、この『湿邪』にやられて体調を壊してしまっている方を多くお見受け致します。

 

そこで、そんな湿邪にやられそうな方の予防策を今日はお伝えします。

 

まずは、先ほど挙げた要因を取り除くこと。冷やさない、甘いもの、油っこいもの、味の濃いものの取りすぎを控える、もちろんお酒もしかり。お酒の中でも特にビールは湿が多いので特に要注意です。

 

それプラス、必要以上の水分を取りすぎない。水は健康によいからとせっせと水をたくさん飲んでいる方のお話をお伺いしますが、水分は取りすぎもよくありません。その方にあった取り方がありますから、無理して飲むのはやめましょう。

 

それと、あとは食事です。

 

食べ過ぎはさらに湿気をうみますからまずは腹八分目を心がけましょう。

食材としては、体内の水はけをよくする作用のある食品を摂ることをおすすめ致します。

たとえば、、、

お茶類では紅茶や緑茶やジャスミン茶、水産物では昆布やのり、わかめなど。
 

穀物類としてはそばやとうもろこし、豆類では黒豆や緑豆、いんげんやそらまめなど。

野菜類ではきゅうり、カボチャ、玉ねぎ、セロリ、ピーマン、キャベツ、ねぎ、レタスなどなど。
 

 

まずは、腹八分目、よく噛んで胃に負担をかけず、さらに食事にも気を遣い、水分を取りすぎない生活を心がけて、梅雨の時期を乗り越えて下さい。

 

鍼灸師

岩崎

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