絵本なんて子供向けでしょと思うかもしれませんが、少々大人向けで私が気に入ったものがありましたので、お伝えしたいと思います
アリになった数学者
数学者が物思いにふけっていると突然アリになってしまい、そこからアリにとっての数学はなんだろうか、と考え始めるのです
アリになってみようと思ったことありますか?
アリにとっての数学は考えたことありますか?
アリにとっての数学と人間にとっての数学が違うように、何が良いのか必要なのか、といったことも人によって違うのです
それをちょっと違う、「アリ」の視点から考えるこの絵本は、大切なことを優しいタッチの絵で教えてくれる、深いけども微笑んでしまう、素敵な内容となっています
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あたまで「この人は悲しいんだな」と理解することが、
悲しみを知ることではない
相手と一緒になって、
自分まで悲しくなったとき、
はじめてその人の悲しみがわかる。
知るということ、わかるということは、
自分ではない相手の心と、
深く響きあうことなのだ。
(*一部抜粋)
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心が落ち着くこと、感情を動かすことは、東洋医学的にも気をゆっくりと隅々まで巡らせることができ、とてもお勧めです
ふとしたリラックスにタイムに是非お試しください
鍼灸師
西村 亮二
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