2月に入りまして、まだまだ寒い日もありますね
今日は、そんな寒い日々に心温まる本をご紹介しようと思います。
本のタイトルは「つるかめ助産院」といいます
NHKの連続ドラマにもなったらしいのですが、私は知りませんでした。
先日、鍼灸師の先輩から紹介していただき、読んでみました
あらすじを簡単にご紹介しますと・・・
~家族を失い傷心の主人公が、昔訪れたことのある南の島に再度訪れて、助産師さんと出会います。
そこで妊娠していることがわかり、助産院で居候生活を始めます。
島で出会った魅力的な人々に影響され、少しずつ過去と向き合い成長していきます~
そんな物語なのですが、内容はとってもシンプルです。
・潮の満ち引きと共に、命は誕生すること。
・生命誕生の意味を、またその大偉業を成し遂げる女性の偉大さ。
・母の愛情は無償であり、永遠であること。
それを、沖縄の自然や文化をおりまぜながら描かれています。
不妊治療という言葉が一般的になってきても、妊娠とはまだまだわからないことばかりです。
東洋医学に従事する私が思うのは、「新しい生命の誕生」とは、沢山の奇跡の塊なんじゃないかということです。だからこそ、自然や自分の身体にシンプルに、そして素直に
そんな事を感じさせてくれた一冊でした。
妊活中の方も、また妊娠中の方も、是非読んでみてください↓↓
つるかめ助産院/集英社
¥1,512
Amazon.co.jp
鍼灸師 上簗 れい子
コメント