男性不妊について

男性不妊鍼灸では下記メリットが期待できます。

鍼灸により濃度・運動率・正常形態精子が良くなる

精液所見が良くなれば、妊娠する確率もアップし、いままで体外受精や人工授精のみ適応だったのが、ステップダウンによって、女性の負担を減らすことができます。当院では何度も体外受精にチャレンジ後、ステップダウンにより妊娠・出産に至った症例が多数あります。男性の体質改善も妊娠率を上げるためには有効です。

鍼灸により精子のDNA 損傷が減る

精子の質の改善は流産率低下、自然・人工授精・体外受精・顕微授精の妊娠率の上昇、 胚盤胞到達率の上昇を望めます。

アキュラ精子改善メソッドについて

精子は一日に一千万から一億以上の勢いで大量生産されています。そのために精巣には無数の毛細血管が張り巡らされ、精巣へ栄養を供給しています。精巣を栄養する動脈は、1)精巣動脈 2)精管動脈 3)外精動脈 など、主に3つあり、それぞれがお互いを補完できるような仕組みになってます。(どれかひとつ詰まっても、他から供給できるようになってます)。右の精巣動脈は腹大動脈から分岐されているのに、左は腎動脈から分岐するなど、大量に血液が必要な臓器だからこそ、様々な回避策がほどこされていることに関心します。

当院では精巣動脈の血流を良くする(正しくは血流抵抗を減少させる)鍼通電(鍼の先に微弱電流を流す方法)と脳への血流を増やし、自律神経の調整作用があるレーザー治療を併用しています。特に2010年よりYNSA(山元式新頭針療法)をメソッドに組み入れることで、無精子症の成功症例も見ることができるようになりました。

海外では乏精子症や無精子症の陰嚢の温度を計測し、特定のツボを使うことで、陰嚢の温度が下がり、精子の質の向上報告があります。推測ではありますが、正確なツボを使うことで、血流が改善し、熱回収が加速したことが理由と考えられます。

また、男性も女性同様、脳(下垂体、視床下部)からホルモン分泌の調整が重要です。男性もFSH,LH、プロラクチンなどのホルモンを分泌しており、脳の興奮状態が続くことで、それらホルモン分泌異常が起こり、男性不妊の原因となります。

アキュラ鍼灸院では精子改善メソッドの他に、生活習慣の改善指導や独自開発男性妊活用サプリメントを併用することで、更なる効果を目指します。詳しくは”妊娠力アップ”に注目したアキュラファティリティーメソッドをご覧下さい。

男性不妊鍼灸をはじめる時期・タイミングの目安

精子のもとである精原細胞から精子になるまでにおおよそ70~80日かかります。鍼灸で結果を求める場合、鍼灸を始める時期は結果を出さなければならない大切な日から逆算して70~80日前です。鍼灸への通院頻度は大体週1回のペースです。効果を出すためには70日~80日の間、定期的な通院が必要です。但し、通院が途切れてしまう場合は自宅でのお灸でカバーしていただくことも可能ですので、相談ください。

簡易精子観察キットSeemの販売開始

当院では、他の鍼灸院に先駆けて、簡易精子観察キットSeemの販売を行っています。
Seemは、スマートフォンをつかった、精子セルフチェックアプリ。 「泌尿器科に行くのはちょっと面倒」「忙しくて時間がない」という方は、簡易精子観察キットで、ご主人の精子の運動率や精子濃度を簡単に確認することができます。当院内では、通常4,980円のところ、4,000円(税込)でご購入いただけますので、ご所望される方は担当鍼灸師までお声掛けください。

※(Seem は当院に通院中の患者様のみに販売しておりますのでご了承ください。)
Seem の使い方はこちらでご確認ください。 シームの使い方

男性不妊の症例紹介

男性不妊といっても原因は様々ですが、当院では下記の症状に対して、鍼灸治療を行っております。最近では体外受精や顕微受精の受精率や着床率にも精子の質が大きく影響しているといわれています。当院はカップル鍼灸に力を入れている数少ない不妊専門鍼灸院です。

男性不妊の症状1:乏精子症

精子の数、運動率、奇形率がWHOの基準値に満たない男性不妊を乏精子症といいます。

軽度の乏精子の症場合、鍼灸治療で劇的に改善される方が多くおられます。

乏精子症の原因は造精機能に何らかの原因があり、多くの場合は精巣へ血流を良くすることで改善されます。

精子は精粗細胞→精母細胞→精子細胞→精子に成長するまで、約10週間かかります。治療期間は週に1回の治療を10週継続していただく必要がありますが、きちんと通院いただければ、かなりの確率で結果を残せるのではないかと考えております。(改善率については、現在データの収集作業をしております。)

来院時に過去の精液検査のデータをお持ちいただければ、治療の参考とさせていただきます。

男性不妊の症状2:無精子症

無精子症で鍼灸の適応となるのは精巣前性無精子症(二次性精巣機能障害)と精巣性無精子症(原発性精巣機能障害)です。

いわゆる精巣で精子が作られているが、精子の通り道(精路)が詰まっていて、精子がでてこない閉塞性無精子症は泌尿器科で精路を繋ぎ直す手術をするか、精巣内の精子をとって顕微授精(ICSI)をした方がよいか、不妊治療クリニック(泌尿器専門医)のオピニオンを元に、鍼灸を取り入れるかどうか判断する必要があります。形の異常があるものは全般的に鍼灸治療の対象外となりますが、効果が期待できるケースもありますので、ご相談ください。

精巣前性無精子症(二次性精巣機能障害)は、内分泌(ホルモン)の異常が精巣の精子を作る働きの障害となっているので、鍼灸治療の対象となります。内分泌の正常化に向けた治療を施します。

精巣性無精子症(原発性精巣機能障害)は精巣での精子を作る働き自体に問題がありますので、泌尿器科での受診結果をもとに、鍼灸の適応については総合的に判断する必要があります。

男性不妊の症状3:性欲減少

不妊治療を始めたり、本腰を入れて子供を授かろうと努力をしているカップルのほとんどが性欲減退を経験するといわれます。

もちろん、もともと淡白だという方もおられると思いますが、精をつけるといった表現があるように、心身ともに元気であれば、性欲もそれなりにあるのが普通です。

性欲減少については夫婦関係などについて、カウンセリングをさせていただく場合があります。

お体の状態を的確に把握したのち、元気回復を目指して、治療を進めていきます。

男性不妊の症状4:ED(勃起不全)

EDは大きく「心因性」と「器質性(神経性、内分泌性、血管性など)」に分けられますが、最も多いのは両方に原因がある「混合性のED」です。

PDE5阻害薬 (バイアグラ、レビトラ、シアリス)の服用で改善できるものとできないものがあります。

当院では、PDE5阻害薬を利用しても思うように性生活に満足の得られない方が通院しております。

鍼灸治療により心と体のバランスや自律神経を調整し、ED改善に向けて治療方針を組み立てていきます。

男性不妊の症状5:射精不全

射精不全は大きく分けてマスターベーションでは射精可能だが、膣内では射精できないものと、マスターベーションでも射精できない2種類があります。

膣内射精障害でEDがある場合はEDの治療を行います。

EDが無い場合は心因性の原因であることが多く、鍼灸治療により心身の調整を行います。

マスターベーションでも射精できない(anejaculation、無射精症)はオルガズムを感じるものと感じないものに分類されますが、いずれにしても鍼灸の適応外である場合が多いので、泌尿器科の受診をまずおすすめし、連携して治療を進めていきます。

泌尿器科医との連携

当院では必要に応じて、泌尿器科の医師と連携し、治療を進めていくこともできますので、何なりとお申し付けください。

当院を男性不妊鍼灸で受診されている患者様の通院クリニック一覧です。

エス・セットクリニック
恵比寿つじクリニック
木場公園クリニック
京野アートクリニック

男性不妊に効くツボ

鍼灸が仕事の都合などで受けられない人に当院では自宅灸をお勧めしています。男女一緒にできるお灸のツボなども紹介していますので、院長のオールアバウト健康・医療執筆コラム「「冷え」は不妊の大敵・・・セルフ灸で体質改善」をご覧ください。男性不妊で使うツボは女性が使うツボと同じですので、夫婦やパートナー同士で一緒に楽しんでください。

オールアバウト不妊鍼灸ガイドである院長のその他の不妊治療のための鍼灸治療に関しての記事「男性不妊に鍼灸は効果があるか?治療のタイミング」失敗しない、不妊鍼灸の選び方」「鍼灸は不妊に効果があるのか……妊活での鍼灸・効果」もぜひあわせてご覧ください。

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アキュラ鍼灸院へのアクセス

[渋谷駅より]
宮益坂口より徒歩4分、
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B2出口より徒歩6分