無花果(いちじく)を食べて体の中からアンチエージング!

妊活応援ブログ

八百屋さんを覗くとスイカに代わって桃やプラムと一緒に無花果が並び始めましたね。
「無花果」なんて、花が咲かないような漢字表記されていますが、実はイチジクの花は果実の中に隠されているんです。

私は無花果が大好きです。甘くてとろけそうな果実を皮をむいてそのまま頬張る。無花果パイを焼く、または無花果と胡桃を入れたパンを焼いてもおいしい!
そんな無花果はおいしいだけじゃないんです。実の内側に宿るプチプチした白い花。エネルギーを外に放出せずに内に秘め,まさにパワー充満のフルーツです。

無花果は夏の終わりの果物。
ついつい食べ過ぎてしまったBBQ,ビールや冷たい飲み物、かき氷に冷麦などで疲れきった胃腸を優しく労るたんぱく質消化酵素フィシン、プロテアーゼを含み、腸の蠕動運動を助ける食物繊維ペクチンがお通じをスムーズにしてくれます。

また、女性ホルモンの一種であるエストロジェン様成分を含んでいるのでE2の値を気にしている方、更年期障害予防にもよろしいとの事。
そしてなんとガン細胞生成の抑制を促すベストアルデヒドも多く含まれている事が知られています。

御存じかとは思いますが、イチジクの赤紫色はポリフェノール。赤ワイン、ザクロ、ブルーベリーと同様、抗酸化脂肪酸がたっぷり含まれているんです。

…..なんか、いいことづくめで、思わずホント?って言いたくなりますが、本当です。だから古代から中近東や中国では多く食に取り入れられた食材の一つ、いいえ、薬膳の材料の一つ、と言ってもいいでしょう。 なにしろ、少しずつ、多くのビタミン・ミネラル、特にカリウム多く含むアルカリ性食品の代表なので、酸性に傾きがちな人間のpHバランスの平衡を保つ働きがあり、例えば、ワインバーなどでチーズと乾燥イチジク(dried fig)のおつまみセットをよく見かけませんか?とても理にかなったお酒のお供だ、と思わず納得。

但し、アレルゲンの一つとして取り上げられてもいるので食物アレルギーを持つ方は控えた方がいいかもしれません。そして、熟していないイチジクは反って胃痛を引き起こす毒性を持っているので御用心。

冷たい果物が苦手な方は乾燥されたイチジクを細かく切ってグレープフルーツやルッコラ,みず菜等、ちょっと苦味のある食材のサラダにバルサミコとオリーブオイルを混ぜただけのドレッシングで和えてもおいしいですよ。

女性ホルモン様物質、抗酸化脂肪酸に抗がん物質と,夢の様な果物、イチジクを美味しく頂いて夏の疲れを癒し、優雅に美しく秋を迎えましょう!

大西 葉子

妊活応援ブログ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

記事がよかったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次