今週からは「東洋医学」に焦点をあて、その仕組みや西洋医学との違いについて何回かに分けてお話をしていきたいと思います。
人聞の長い歴史の智恵から生まれた東洋医学について
みなさんは、東洋医学について、どんなことをご存知ですか?
「東洋医学って古くさそう……」とか、「むずかしくて面倒くさそう……」と思っている方も少なくないかもしれません。
でも、今は普通の病院でも漢方薬を処方してくれますし、もちろん保険の利く漢方薬も数多くあります。
また、鍼灸(鍼とお灸)を使った治療で、西洋医学ではなかなか治らなかった症状がウソのように軽くなったり、なくなったりしたことを経験して、すっかり東洋医学のファンになる人たちも数多くいます。
そして、鍼灸を採り入れた東洋医学で妊娠率が高くなる、というデータが発表されて以来、欧米では鍼灸による不妊治療が大流行していて、着実な成果を上げています。
一般に東洋医学とは、漢方、鍼灸、気功、指圧などの中国の伝統的な医学のことを指しますが、なかでも中心的な役割を果たしているのが漢方と銑灸です。
もともと東洋医学には独特の自然哲学や身体観があって、それが「気・血・水」という考え方です。
「気」は、東洋医学ではとても大切なものと考えられていて、古くからいろいろな解釈があります。ただ、いずれにしても人間の生命活動の原動力である、ということは共通しているでしょう。「血」はもちろん人間の血液のこと、そして「水」は汗や涙、リンパ液、胃液など、人間の身体に含まれる体液のことを指します。
東洋医学では、人間のカラダは、この「気」「血」「水」のスムーズな流れによって成り立っていると考えられています。ですから、このうちのどれか一つが滞っても、私たちのカラダに不調が現れるということになるのです。
中国の長い歴史の中で得た経験を元に、人間の自然な姿を基本に考えて健康について見直していこう、というのが東洋医学の考え方なのです。
次は陰陽や五行など、東洋医学でいうカラダのバランスについて説明したいと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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