不妊を二人で乗り越える
不妊治療を始めたことで、夫婦の鮮が深まるカップルもいます。そういうカップルは、不妊治療を「二人で取り組む共同作業」だと考えています。本音で話し合い、励まし合い、いたわりあって乗り切っていくのです。その乗り切り方には、カップルそれぞれの個性があるでしょう。
私がすばらしいアイディアだと思ったのは、妊娠判定日には必ずご主人がディナーを予約するというカップルです。
採卵、移植と過ぎて、妊娠しているかどうかが判明する日、結果はどうあれ、「今回もがんばってくれて、ありがとう」という気持ちの表現として、ご主人がセッティングなさるのだそうです。
待ち望んだ妊娠判定が出たら、「おめでとうディナー」として、ジュースで乾杯! 残念な結果に終わったとしたら、「お疲れさまディナー」としてワインで乾杯です。
不妊治療の結果にかかわらず、毎回の区切り区切りでホッと肩の力を抜く機会が必要だと思います。「ありがとう」とパートナーに言われたら、女性も心が温かくなります。がっかりはしても、またがんばろうと思えるでしょう。
お互いに歩み寄り、子どものできない大変な時期を二人で乗り切るために、夫婦のコミュニケーションは常に深くなっていくべきものなのです。
逆に、女性が不妊治療を一人ぼっちで戦っている気持ちになると、冷たく硬い心になって、うつっぽくなってしまいます。
冷たく硬い心は、カラダを縮こまらせ、筋肉を硬くします。そのことで血行も悪くなり、カラダまで冷えてくるのです。「冷え」が新たな不妊の原因を生むことになり、子どものできない期間を長引かせることにもなります。
男性は、女性をそんな気持ちにさせないように、温かい言葉をかけてあげてください。女性がホッとできるような時間をつくってあげてください。照れずに感謝の気持ちを伝えてあげてください。二人の心が冷えないことも、妊娠の鍵なのですから。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
最初から読み直すには 『妊活!50の条件 』 からどうぞ。
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