タンパク質・脂質・炭水化物は三大栄養素と呼ばれています。カラダはすべてタンパク質でできていますし、脂質と炭水化物はカラダを動かす燃料になります。脂肪は炭水化物の2、3倍のエネルギーを持つ、非常に効率の良い燃料です。
ただ、最も燃料を必要とする脳(カラダ全体で使われる燃料の15%も消費します)には、炭水化物の燃料だけが使われます。つまり、頭脳労働の多い現代人には炭水化物の摂取がとても大切なのです。栄養学では、「タンパク質:炭水化物:野菜類」を「1:3:1」の割合で摂取するといいといわれています。それほど炭水化物は大切です。但し、炭水化物の取り方にもやや工夫を施すとさらに良いでしょう。小麦はできれば全粒粉。ご飯はできれば雑穀を加えて食べること更に良いでしょう。
では、野菜はなぜ必要なのでしょう? それは三大栄養素を構成する元素(窒素・炭素・酸素・水素)以外の微量栄養素(ミネラル)は、おもに野菜・海草・果物に含まれているためです。
ミネラルとは、マグネシウム・鉄分・カリウム・カルシウムなどのことで、血液やホルモン・酵素など、さまざまなカラダの機能を支える重要な成分なのです。必要量は微量ですが、このバランスが崩れると、いくら三大栄養素をきちんととっていても、栄養の吸収不良や、老廃物の排出不良、血液減産などのあらゆる障害が起こります。
ただし、海草のとりすぎは甲状腺機能亢進症や低下症の方によくありませんし、果物は冷え症や糖尿病の方によくありませんので、食べる量には注意も必要です。
ビタミンミネラル不足はサプリメントで補うことも大切です。最近では現代型栄養失調といって、化学肥料や煮出している食材を使っているので、食するときにはすでにビタミン・ミネラルが抜けてしまっていることが問題視されています。
サプリメントを選ぶときは下記記事を参考にしてください。
サプリメントの選び方
次は日本の風土に適した食材について、書きます。
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