冷え症を取り除くために効くのが、東洋医学でよく使われるお灸です。
お灸はキク科の「ヨモギ」から作られています。ヨモギの栄養価は高く生薬として用いられるほか、「草餅」や「天ぷら」などとして、私たちにはごく親しみのある植物です。全国どこにでも自生し、夏から秋にかけて茎を高く伸ばし目立たない花を咲かせます。
お灸にはチネオールとうい鎮痛・リラックス成分が豊富に含まれています。この成分と心地よい香りが恐らく昔からお灸が日本人に愛されてきた理由だと思います。あの松尾芭蕉も奥の細道にて足の三里にお灸をすえて、徒歩旅行にでかけたのでした。足の三里は足や胃腸を強くし、健康維持に役立つと広く認識されていました。医療に乏し時代だからこそ、最初に家庭でできるセルフメディケーションとして、お灸は一般庶民に愛されてました。
「お灸なんて、なんだかオバさんくさ~い」と思っている人もだまされたと思って使ってみるといいでしょう。意外な気持ちよさとその効果にびっくりするはずです。
お灸は患部そのものをピンポイントで温め、冷えを取ったり、痛みがある場合はやわらげたり、患部の治りを早くしたりします。
時間的に鍼灸治療に通えなかったり、近くにいい治療院がない場合は、自分でしてみるといいでしょう。
お灸のいいところは、簡単にできて、しかも副作用がほぼゼロなところです。また、まったくの素人が行なっても効果が期待できますし、何より安全に行なえることがポイントです。正確なツボの位置でなくとも、ツボに近いところにお灸ができればオーケーです。
お灸には熱さのタイプがいくつかありますが、初心者は必ずいちばん熱くないものを選んでください。そうすれば火傷を起こすこともなく、安心して使えます。
当院オリジナル灸以外にもドラッグストアなどで市販されている、台座の上にスティック状にしたもぐさのお灸を使えば、本当に簡単です。台座の下のシールをはがして肌に直接貼りつけて火を点けるだけ。
心地よい熱が肌に伝わる程度で十分ですから、お灸なんて古くさい……と思わず、新しいリラックスタイムの習慣にしてみてはいかがでしょう。
まずは子宝基本穴にお灸をしてみましょう。
詳しくは https://allabout.co.jp/gm/gc/449484/2/
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