いよいよ誰も教えてくれないシリーズも20回目、最終回となります。
過去の記事も参考にしてください。
さて、これから段々と日差しが強くなってきます。
日本人(特に30代以上の女性は)シミやしわお原因になることから日光を嫌う傾向にあります。
しかし、実は夏日光を浴びないのは実に不自然なふるまいであるし、日光はビタミンDの生成には欠かせません。
これは先日買った「平飼い卵」の箱の表と裏の部分。
人も同じことがいえるのではないでしょうか?高度生殖医療や鍼灸治療には限界があります。
その限界を超える鍵がこれです!!!それも、ただ!無料!Free! かかるのは時間だけ。
「おもいっきり陽を浴びてしっかり食べて良く運動する」
一見あたりまえのようなことですが、最近の女性はできるだけ陽を避け(サンスクリーンの常用)、太り過ぎないように食事制限をし、ほとんど運動をしてません。
最近ビタミンDについて、様々な論文が出てますが、ビタミンDは人の生殖に深くかかわっていて、陽にあたることがビタミンDを生成することに繋がります。紫外線を気にしすぎると、ビタミンD不足になる可能性があります。
では、不足するとどうなるか?
ビタミンD不足は妊娠能力低下につながることが実証されています。(1) また、AMHとビタミンDの相関連では、ビタミンDはAMHに対して正の調節因子であることが分かってます。(2)すなわち、AMHが低い人はビタミンDの血中濃度(血清25(OH)D)も低いということです。
しわ、シミが気になるのは確かですが、少しは陽に当るようにしましょう。具体的には一日に15分から20分程度で構いませんので、日々のウォーキングがてら、日光浴も楽しみましょう!
人も鶏も卵の質をよくするためにしなければならないことは一緒なんだと気づかされますね。
20回、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
皆さんの妊活がスムーズに進みますように!そして子宝に恵まれますように!
過去の記事も参考にしてください。
妊娠前のマルチビタミン摂取について
当院で販売しているサプリメントについて
アキュラ鍼灸院 院長 徐 大兼
(1) “Many women have low vitamin D levels” S.Lewis et al, “Vitamin D Deficiency and Pregnancy: From Preconception to Birth,” Molecular Nutrition & Food Research 54, no.8 (August 2010):1092-1102
(2) J Clin Endocrinol Metab. 2012 Jul;97(7):2450-5. doi: 10.1210/jc.2012-1213. Epub 2012 Apr 16. 「The level of serum anti-Müllerian hormone correlates with vitamin D status in men and women but not in boys.」
Vol. 20
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