【誰も教えてくれない】02 – 卵の質を良くする方法

妊活応援ブログ

一般の人は不妊治療を受ければ誰でも簡単に妊娠できると思っています。前回はそのことについて、現実には日本の生殖医療の妊娠率が世界的に最低水準にあることを書かせていただきました。では、どれぐらいかと言うと、体外受精・顕微授精による採卵あたりの生産率(実際に出産までいたる率)は、それぞれ8%、6.1%です。(日本産婦人科学会2009年発表データ)。

この数字には採卵すらできない人は反映されていないので、治療を受けているすべての女性を分母にいれると、生産率はさらに下がります。無事に採卵でき、受精卵の分割が進み、移植できた人の年齢別の妊娠率を見てみると35歳で17%、40歳で8%、41歳で5%、42歳で3.5%と目に見えて低下していきます。メディアでは輝かしい科学の成果に光が当てられがちですが、いくら科学が進歩しても、いまのところ、このデータがよくなる兆しはありません。

最近では”卵子の老化”をテーマに女性は妊娠しやすい時期がある、、、そういったことを取り上げるメディアも増えてきました。いままでの日本の学校教育では避妊に重きをおき、妊娠適齢期についてはなにも啓蒙してきませんでしたが現在では主に10代の女性に向け、様々な啓蒙活動が活発におこなわれるようになりました。しかしながら、いま現在、年齢も35歳を過ぎ、妊娠したいと思ったら何をすればよいか?

非科学的な内容になると思いますが、この内容は私たち先祖代々、日本や中国を中心に言い伝えられてきた健康にいわゆる”良い”と言われている内容です。もちろん、ほんとんどの人のだれもが耳にしたことがあります。でもあまりにも当たり前すぎて、だれもこのことに真剣に取り組もうとは思いません。親からさんざん耳にタコができるぐらい、聞かされているからです。では、さっそくそのことについて、卵の話と一緒に説明したいと思います。

目次

卵の質を良くするにはどうすればよいか。

そのことを患者様へより簡単にそしてすんなり理解していただける説明方法を私はいつも考えていますが、スーパーで卵を選んでいるとき、人の卵の質を上げるにも、同じ原理が働いていることにハタと気がつきました。

大抵のスーパーでは6個で120円ぐらいから300円ぐらいする卵がずらりと並んでいます。安い卵、高い卵。その違いは??

普通の養鶏場では、日の当たらない鳥小屋(人工照明)に身体を動かすこともできないケージに押し込められたニワトリたちが、抗生物質入りのエサを与えられ、毎日無理やり卵を産まされています。低コストで大量に卵を生産しています。だから安い。でも殻も薄いし、卵の黄身もお箸でつっつくとすぐに破れてしまいます。

高い卵。お箸で黄身を持ち上げても破れない、おいしい卵。では、なぜおいしいか?ラベルにその理由が書いてあります。

1)元気に外を走り回ってのびのびと飼育されている
2)餌にこだわっている
3)水にこだわっている
4)飼育方法(健康管理)にこだわっている

人間でいうと食にこだわり(バランスの取れた食事)、適度に運動し、日光浴を浴び、規則正しい生活をし、健康に留意するということに匹敵すると思います。やっぱりいい卵を作るには手間暇がかかるということがわかります。

人もやっぱり原点に返って、生活環境から見直すことが大事であることを痛感する毎日です。どんな妙薬を飲んでも、健康的な生活にかわるものはありません。

アキュラ鍼灸院 ファティリティーウェルネス
院長 徐 大兼

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