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JR渋谷駅からアキュラへ向かう途中に巨大スクリーンがあり、
少し前、一時某不妊クリニックのCMがガンガン流れていました。
たんたかた~ん♪たんたかた~ん♪
と郷ひろみと森三中が歌って踊ってるやつです。脳内で何度も再生されますw
さて、ここのクリニックの治療方針として、すべての患者さんに着床前診断 PGT(Preimplantation Genetic Testing) を行うというものがありました。
※現在はウェブサイト上にその記述はありません。
PGTとは
年齢が上がると、遺伝子異常の確率が高まります。
それが事前に選別されるので、PGTクリア胚の着床率や出産まで至る率は当然高くなります。
ただ、このPGTに関しては様々な理由で賛否があり、産婦人科学会としては、生命の選別にあたる、という倫理的に難しい問題がありあまり推奨していないようです。
だからか、そもそも長期的には出産率に有意差がない、といいます。
この長期的には出産率に有意差がないという点ですが、これは
PGTなしの場合、採卵→多数移植→着床(低確率)というケースと
PGTを行い、採卵→選別(低確率)→着床(高確率)というケースを
比べたところ、最終的に出産まで至る確率に大きな差がないということです。
しかし、鍼灸師というすこし別の角度から不妊の患者さんに接している身からすると、そこに大きな違いを感じます。
患者さんの心理状態として、移植の後、期待と不安が入り混じる時、そしてうまくいかなかったときの落胆。
着床したと喜んでいたら、流産してしまったときの悲しみ。
私たちはそういうケースに何度も遭遇します。。
数字で見れば最終的な確率は同じかもしれませんが、その過程での心のダメージが勘案されていません。
そういった、心のダメージを軽くできるならPGTを行うのも選択肢としてありなのではないかと思います。
鍼灸師 森 祐輔
参考:https://www.fertstert.org/article/S0015-0282(20)31979-8/fulltext
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