
コンテナに番号、伝票に番号、品物に番号、生産者にも番号。すべてが管理されています。
トレーサビリティーとは、本来 計測器の精度に関する用語だったそうですが、近年、食品の「品質」をマネージメントにおいて、食品の生産・流通過程における「追跡可能性」の意味で使われることが多くなり、これを特に食品トレーサビリティと呼んでいます。(出典:ナビゲート ビジネス基本用語集)
この「食品の生産・流通過程における追跡可能性」とは、物の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態をいいます。
農林水産省では「食の移動を把握できること」と表現されています。
食品トレーサビリティーの概念はこうして生まれました

その原材料となるものの産地の環境も非常に大切です。
食品トレーサビリティが注目されるようになった発端には、遺伝子組み換え食品に対する懸念、有機農産物需要の高まり、食品アレルギー、BSE問題、偽装表示、産地偽装問題などの発生に伴ってより注目されるようになり、日本ではBSE問題から牛肉に、事故米穀問題から米・米加工品にトレーサビリティが義務化されました。しかし、事故麦問題が起きている麦に対してはまだ義務化されていないのが現状です。(出典:wikipedia)
妊活から子育てにかけての期間、子どもの食の安全は親が守っていくしかありません。今は症状がなくても、食事は毎日の積み重ねですので、カラダで消化や排泄がしきれていないものは確実に蓄積していきますし、食品の事故が後遺症を残すこともあるかもしれません。
大きな重大な事故を背景に生まれたシステムです。その意味を十分にご理解いただき、その眼をもって食品を選んでいただきたいと思います。
食品の足跡をたどる

1本道ですが、途中何が潜んでいるか、誰にもわかりません。
このシステムでは、その食品の生まれ方や生まれた場所から消費者の口までの経緯が全て明確にされているので、その食品の出自が把握できます。これにより、食品の安全性が目に見えるようになり、私たちは食品を「選ぶ」ことができ、販売側としても消費者側の問い合わせに対し十分な対応が可能となりました。こういった面で、食品分野でのトレーサビリティは特に注目されています。
「いつ」「どこで」「何が」「どうした」「どの段階まで問題がないのか」「今後の対策は」など各段階で評価判断が可能となりますので、原因追究も速やかに行われます。先日「鉄分」のブログでも少し触れましたが、日本でも「加工食品における原料原産地表示義務」によりその食品がどこで作られたものかは示されています。そこにトレーサビリティーが導入され、食品の安全管理・衛生管理はさらに行き届くようになりました。しかし、口に入るまでの管理は依然不透明なものばかりです。
ここに、食品を「選んだ側」の責任も覆いかぶさります。「ノロウイルス」による食中毒があちこちで騒がれる季節に入りますので、お口元での安全には十分お気を付け下さい。
妊活中から出産後にかけて、足りない栄養素をサプリメントで補う方が多くいらっしゃいます。
どうぞそのパッケージやHPをよく見て、出所を確認してください。また原産国の生産環境にも目を向けていただきたく思います。
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