ENGLISH
 お問い合わせ    

増加傾向にある卵子凍結

未授精卵子の凍結件数が近年増えています。

その理由は主に医学的適応と社会的適応に分かれます。

医学的適応とは抗がん剤や放射線治療を受ける必要があるかたが妊孕性温存のために行う卵子凍結のことを言います。抗がん剤や放射線治療は卵子や精子に永久的なダメージを与え、子供ができない体になる確率が高くなります。その為、将来子供を希望される方はガン治療を始める前に、卵子(精子)を凍結します。

一方、社会的適応とは、妊孕性が高い若いうちに、将来に備え、卵子を凍結することを言います。いまは仕事を優先したい、介護などで今すぐの妊娠/出産が難しい、パートナーがいても今すぐ妊娠することを考えていないなど、何らかの理由で妊娠することが難しい方のオプションです。

ここ数年、卵子凍結の準備のため鍼灸を希望される方も増えています。その理由は凍結卵子の妊娠率・出産率の低さです。平均年齢26歳から35歳の間で、融解卵子一個当たりの妊娠率は4.5%-12%です。また、出産率となると、更に確率は低くなります。26歳~35歳の年齢では、最低でも子供一人あたり、10個~20個、備えが必要だと言われています。

そう考えると、採卵前に鍼灸へ通い、できるだけ質を高めておくという発想は理に適っていると言えます。

卵子の質を高めるには3か月ほど時間がかかります。この3か月は卵子の成長過程と一致しており、成熟卵として成長するまでの期間を表します。抜本的な卵質改善にはこれぐらいの期間が必要であることをご理解願います。

院長 徐 大兼

よろしければ過去の記事も参考にしてください。
卵子凍結、する?しない?
新たなカタチの福利厚生サービス~卵子凍結援助~

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ENGLISH
 お問い合わせ