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自然妊娠と人工授精では卵管の検査は必須です!

最近、自然妊娠あるいは人工授精での妊娠希望の方で卵管の検査をちゃんとしていない、あるいは詰まっているのに処置をしていない、という方を何度か担当しました。

体外受精に進まれている方は関係ないのですが自然あるいは人工授精での妊娠希望の方は卵管の検査は必須です!

卵管が通っているかどうかの検査は大きく分けて2種類
(1)通水/通気検査
(2)卵管造影検査

この2種類の検査の最も大きな違いは
(1)の通水/通気での検査の場合、片方だけが詰まっている場合は見逃されてしまう、ということです。

(1)の通水/通気検査の方法は、子宮の中に生理食塩水や、空気を入れて、それが卵管を通じて子宮外(腹腔内)に出るかどうかを診ています。
なので、両方が詰まっていれば、問題が検出されますが、片方のみの詰まりの場合や狭くなっているだけの場合は、水や空気が通ってしまうので問題なしとなってしまいます。

②の卵管造影検査は、造影剤というレントゲンに写る液体を子宮に入れ、レントゲンで撮影するので、詰まりや狭くなっている部分があればちゃんと検出されます。

自然や人工授精での妊娠希望の場合、病院に行っても、各種検査をしないことがままあります。
しばらくその状態でチャレンジして、なかなか妊娠せず、そこで初めて検査、というパターンです。

確かに、上手くいかないことが確認されてから検査をする、というステップは合理的ではあります。

ただ、妊娠を希望されるなら、できるだけ早いほうがよく、不確定要素はあらかじめ取り除いておくべきでしょう。

卵管の詰まりに対しての処置は、卵管鏡下卵管形成術(FT)です。
子宮~卵管の中に管を入れ、卵管を中から押し広げていきます。

なお、費用ですが、診療報酬点数から計算すると、片方で約50万円近くになります。
ただし健康保険の適応ですので、多くの方が3割負担で14万円程度、かつ、収入に応じて、医療費の限度額が設定されていますので実際はそこまではかかりません。

ただ、実施できる医療機関が限られているので、かかりつけのクリニックにご相談されるのがよいと思います。

 

過去にも卵管の検査についての記事がありますので、ご覧ください。

子宮卵管造影検査

子宮卵管造影と通水検査の違いを教えてください

なお、基本的な検査はほかにもいくつかあります。
当院の電話相談や、初回治療時にも詳しくお話します。
ご予約お待ちしております。

鍼灸師
森 祐輔

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