自粛明け、逆子治療でご来院下さる患者様も多くなってきました。逆子が治りにくい原因としては、胎盤の位置、羊水量、臍帯(へその緒)の長さ、子宮の形、子宮筋腫等の問題が考えられます。こういった理由であれば、逆子を治す事は難しい場合がありますが、そうでなければ、鍼灸治療を試されてみるのも1つの手段です。
◎ 鍼灸治療と並行して、自分で出来ること
【赤ちゃんの向きを確認】
赤ちゃんが右向きなのか、左向きなのか、検診の時に病院で聞いてみて下さいね。もちろん、アキュラでも治療の最初に毎回エコーを使って赤ちゃんの位置を見させて頂いております。また、臍帯(へその緒)が赤ちゃんの体に巻きついていないか、確認出来る場合があります。特に4Dエコーの場合、角度によっては臍帯を見る事ができます。
【逆子体操】
逆子体操には、2種類あるのをご存知でしょうか?
① 胸膝法 (きょうしつ法)
顔、腕、胸、膝から足先までを床に付けた状態で、お尻を高く上げます。この状態を10〜15分キープした後、右肩若しくは左肩からゴロンと横になります。右か左かは、赤ちゃんがどちらに向いているかで決まります。赤ちゃんの背中がお母さんのお腹の左側に位置している時は、右が下になるように横になります。反対の場合は、左が下です。
② ブリッジ法
腰の下に座布団やクッションがくるようにして、仰向けに寝ます。腰が10〜15センチ程上がるようにします。
臍帯巻絡※等で、逆子体操は避けた方が良い場合もありますので、必ず、病院で確認してから行いましょう。
※臍帯巻絡
「さいたいけんらく」と、読みます。へその緒が赤ちゃんの体に巻きついている状態です。出産までの間に胎動によってほどける場合もあります。
どちらも、赤ちゃんの頭が下に行けるように、スペースを作ってあげるために行います。安全を考慮して、ベッドや布団の上で行いましょう。
【横向きで寝る】
逆子体操がきついという方は、これだけでも効果があります。この時も、赤ちゃんの背中の位置(お顔がどちらを向いているか)によってどちらを下にするかが決まります。
【お身体を温める】
温めると筋肉は緩みます。お腹の赤ちゃんもより、動き易くなります。ご自宅では、アキュラのお灸を是非お試し下さいね。毎回、治療の後にどこにお灸をするか、お伝えします。
特に、お腹周り、下半身は、腹巻や靴下等で冷え対策をしましょう。
コロナの影響で、非接触式体温計を持つ方が多くなりました。これをお持ちの方は、是非、足先の温度を測ってみるのも良いですね。
アキュラのお灸は有煙タイプで180個、無煙タイプで170個と、ギッシリ入っています。安産のためのツボもありますので、治療の中でお伝えしていきます。また、産後トラブルに多い腱鞘炎や、腰痛、首や肩のコリにも使えます!
【ウォーキング】
軽いお散歩程度で良いです。歩くことで骨盤が動き、連動して子宮も動きやすくなります。
【とにかくリラックス】
上に挙げた事を、やりすぎない。逆子体操、ウォーキング、お身体を温める。何においても“過度”というのは良くありません。お腹の赤ちゃんに話しかけながら、ゆったりとした気持ちを持って過ごしましょう。ここ、意外と重要です。
ご出産までのもう一踏ん張り、スタッフ一同、全力でサポートさせて頂きます。
鍼灸師 原田 奈緒
『ココロもカラダも温める』をテーマに、妊活するすべての人へメッセージを発信しています。
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