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PGTAクリア胚移植を目指すために・・

今や日本でも行えるようになってきました

着床前スクリーニング (PGT-A)

(ものの1年で出来るクリニックがグッと増えたように思います!)

 

着床前スクリーニング (PGT-A)とは

胚盤胞に到達した胚の一部を生検し、染色体の数を検査する方法です。

 

正常と判断された受精卵のみを移植することで

染色体異常の流産を減らすことが出来ると考えられています。

 

 

当院でも最近ではPGT-Aをされる方が増えてきましたが

注目ポイントは3点!

 

①クリニックによってはできないところも多い!

②胚盤胞で凍結出来なければそもそも検査に出せない!

③クリア胚(検査をして正常な胚)を戻す前に着床不全や不育症の検査をするべき!

 

ということです。

 

まずは大前提に、体外受精または顕微授精を行っている方のみが出来る検査です。

タイミングや人工授精の方はトライできません。

先のことまで考えていらっしゃる方、自分ももしかしたら・・と転院を考えられている方は

クリニックをしっかり選ばれることをお勧めいたします。

 

そして、いまだ日本ではこの検査に対し倫理的な部分で一般的に公にされていません。

欧米などでは多く取り入れられているため、外国の患者様からは「普通よ!」とよく聞きますが・・

受精卵を一つの命として捉え、大切にする心は日本人だからこそなのではと思います。

ですが、この検査によって治療を諦めずご懐妊・ご出産に至った方もいます。

以下のような症例が実際にあることを皆様に知っていただければ幸いです。

 

 

染色体の検査をするために胚盤胞で凍結する必要があります。

その中でも、クリア胚はどこに潜んでいるか見た目だけではわかりません!

 

というのも、私の治療経験では・・

<症例1・A様>

一年間採卵をし続け10数個貯卵した胚盤胞を検査に出したところ

クリア胚となって戻ってきた胚は1つ。

そのクリアとなった胚のグレード(見た目)はなんと4BC。

AAでもBAでもなく、選ばれたのはBCだったのです!(この方は無事ご出産されました^^)

 

<症例2・B様>

採卵を続けて胚盤胞になり次第、検査に出されています。

現段階で取れる胚盤胞の見た目のグレードはいつもAAばかり!

今までは検査に出さず移植を続けられてきました。

しかし、PGT-Aをされることを決意し始めたところ、毎度検査では異常という判断に。。

 

 

見た目だけでは判断できないことを学ばせていただきました。

 

1つでも多くの卵を検査に出し、クリア胚を獲得するために

採卵数受精率、そして胚盤胞到達率を上げることが大切になります。

 

ご夫婦鍼灸を受けていただいてきたいです!

卵子・精子の老化を少しでも食い止めるためのお手伝いをさせていただきます。

 

*採卵のための鍼灸についてのご案内はこちら

 

 

クリア胚が無事に凍結でき、さあ!移植!となった方の中で

それでも着床反応が一向に出ない、または、まれに流産されてしまう方がいます。

 

それは、着床不全障害・不育症の可能性がです。

この項目を無視していると、時には大きな落とし穴となってしまいます。

慢性子宮内膜炎、免疫異常(Th1.2比やNK細胞活性)、子宮収縮、VitD欠乏、銅-亜鉛比、血液凝固因子、など

*慢性子宮内膜炎についてはこちら

 

<症例3・C様>

最後の採卵、最後の移植と決めて治療に挑まれた方がいました。

合計移植回数は2桁にのぼります。反復流産のお辛いご経験がありました。

アキュラにご来院され、PGT-Aをするために途中転院をし、2回目の採卵で待望のクリア胚が1つ出来ました。

10数個採卵できたうちの1つでした。

その大切な大切なクリア胚を移植されるために、この方は全ての検査項目を網羅され

万全の対策をして移植を迎えられ、無事ご懐妊、ヘパリンなどの副薬を乗り越え安定期突入となりました^^

 

” 辛い流産の経験をこれ以上せずに済んだのは、この検査ができたからだ ” 

と喜ばれていたのが印象的でした。

検査をすることで凍結できた全ての胚を戻す時間(クリア胚に出会うまで移植を続ける時間)を

短縮できるのはお体の負担が軽減できますよね。

 

 

反復流産や良好胚移植で妊娠に至らない方、

PGT-Aを考えられている方、

採卵数や受精率に伸び悩む方、

中々クリア胚が凍結できない方、

どの項目の検査をすべきかわからない方、

 

皆様がなるべく早くご懐妊いただけるように、一緒に考え、治療をさせていただきます。

 

 

教えて下さった、学ばせて下さった患者様に感謝いたします。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

鍼灸師 梅田菜緒

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