こんにちは。
皆様がお勤めの会社の「福利厚生」と言えば何を思い浮かべますか?
スポーツジムの割引や保養施設の利用などが多いでしょうか。
戦前から近年にかけて企業が福利厚生を導入する目的の変遷はとても興味深いです。
遡ること戦前は労働力確保のため宿舎や食堂等の施設の提供を…
高度経済成長期はライフスタイルの多様化への対応として持ち家支援や寮提供を…
バブル崩壊後は福利厚生費用の抑制が必要となり…
そして近年は従業員満足度向上を図り人材確保を目的とする内容へと移り変わっています。
男女雇用機会均等法から働き方改革を経て、男性と同等もしくはそれ以上に社会進出する女性が増えていく中で女性は20代中頃から出産というライフステージが一度は頭に過ぎる時期ではないでしょうか?
業務を一通り覚え、これから会社への貢献や自身のキャリアアップを目指し仕事が更に面白くなっていく頃です。
そこで、近年ではそのような女性の出産時期と仕事の両立をサポートすることにより人材確保を目的とした卵子凍結を福利厚生サービスとして提供する企業が進出してきたようです!
◆卵子凍結の料金プランと卵子凍結可能なクリニック一覧は下記のとおりです。
https://www.fujinka-lab.com/treatment-content/ranshi-gan/
(リンクは終了しております)
Apple社やFacebook社など海外では既に2014年から企業としての卵子凍結費用の支援サービスがスタートし一般化しつつあるようですが、遂に日本にも福利厚生の一つとして卵子凍結という選択肢をもつ企業がこれから増えていくかもしれません。
福利厚生サービスとして卵子凍結援助が一つの選択肢としてあったとすれば戸惑うことなく、もっと自身のライフブランを思うように描けるかもしれません。
当院では、20~30代で未婚であっても
将来の妊娠というライフステージに備えて体調を整え
鍼灸治療を受ける患者様が男女共にいらっしゃいます。
それは、未来の自分に対しての投資であり、より万全な体調で妊娠出産を迎えるためです。
このように仕事か出産かどちらかではなく、ストレスなくどちらも実現させることのできる手段が増え普及していくと良いですね。
アキュラ鍼灸院
鍼灸師 横溝 唯
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