体外受精からくる不調について

妊活応援ブログ

体外受精によって体調を崩され来院される方が多くいらっしゃいます。
気持ち悪くなったり、お腹が張ったり、身体がむくんだり、体がほてったり、、、不調は様々です。

不妊治療を受けている多くの患者様を診させていただいて思うこと。

それは、、、

治療が長引けば長引くほど、精神的・肉体的・金銭的な消耗が増えること。

「体外受精を5回も受けているから本当に元気になった!!」なんて人は聞いたことがありません。

やはり治療回数は出来る限り少ない方がいいでしょう。体外受精の反復不成功は精神的、肉体的、そして金銭的に患者さんを苦しめます。

しかし、多くの人は早く妊娠したい一心から果敢にチャレンジを繰り返します。体外受精は妊娠する大きなチャンスでもあります。一方で、どれだけ優れた技術をもってしても、体の不調や、卵巣機能の低下、ホルモンのアンバランスがある場合には、卵子を育て、受精、着床、妊娠の成立までの道のりがスムーズに進まないケースも多くあります。

そして治療がつつけばつづくほど、少しずつ疲弊していきます。

確かに年齢的な統計としては早ければ早い方にこしたことはありません。

しかし、なぜだか仕事が多忙で体調がいまいちすぐれない時と採卵・移植が重なることが多々あるんです。

そんなに無理をしてまで急がなくても、、、と思いますが、ほとんどの方は出来る限り早く妊娠させてください!!と思ってチャレンジされてしまいます。

すべての方のハッピーエンドを切に希望する傍ら、こんな疲れた体に鞭をうちながらの不妊治療は大丈夫なのだろうと思うこともあります。
私はよく卵を産むニワトリにたとえておカラダの状態を説明するのですが、多くの方は檻に閉じ込められたニワトリが、夜遅くまで蛍光灯の電気を照らされ、睡眠不足のまま朝を迎え、食べたいだけのえさを与えられつつ、運動がまったくできない状態に似ています。その様なニワトリに排卵する薬を与えていい卵は産むのでしょうか?もしくはそのようなニワトリが元気で質の良い卵を産むようになる魔法の薬があるのでしょうか?

理想はブロイラーではなく地鶏の卵を産む仕組みににた生活習慣です。地鶏の卵は他の卵より値段が高いですが、比べてみると普通の人でも違いが分かると思います。味も全然違います。何が違うのか?飼育のされかたが違います。まず第一に放し飼いされているのいっぱい運動をしていること。薬を使って卵を産ませていないこと。健康管理を徹底していること。餌にこだわっていること。

人にも同じようなことがいえるのではないでしょうか?

ブロイラーの卵が何らかの薬を飲んだら地鶏のような卵になるような薬はありません。てま暇をかけずにいい卵をできないのです。

人にも同じことが当てはまります。運動は嫌い(汗をかきたくない)、食べ物は好きなものだけ(その場にあるもので適当に)、寝不足・夜更かし、残業、イライラ。こんな生活をしている人は少なくありません。はたして健康と言えるのでしょうか?

妊娠への近道はまず健康になることです。心身共々。そして、健康になるには健康的なライフスタイルを送ること。また、焦点を妊娠・出産に合わせるのではなく、健康に生きることへ当てることです。妊娠・出産は自分でコントロールできないので、コントロールできないことをコントロールしようとすると更にストレスがたまってしまいます。しかし、健康に生きようといった目標は自分でコントロールすることができます。

健康に生きることに焦点をあて、真の健康的なライフスタイルを手にいれることができれば、妊娠はそのご褒美として、きっとついてくることと思います。

体外受精と言う大きなチャンスの前に、まずは生活習慣の改善をしましょう。

私達の鍼灸院では、血流やホルモンバランスを改善することにより、排卵誘発剤への反応性を高め、採卵数の増加や、卵子の質の改善を目指します。

精神的・肉体的・金銭的な疲弊を未然に防ぐためには、体外受精を何度もするものから、体外受精を受けるまえに、できるかぎり体調を整え、少ない回数で成功させるイメージで取り組んでみてはいかがでしょうか?

アキュラ鍼灸院
院長 徐 大兼

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