皆様こんにちは。
お正月疲れもあってか体調を崩してしまう声をよく伺います。
皆様体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
本日は『不妊症の主な原因』についてお話したいと思います。
不妊症では女性に原因がある場合と男性に原因がある場合があります。
どちらも多彩な原因で起こると言われています。
原因の分類と頻度は以下になります。
①内分泌・排卵因子 (20~50%)
②卵管因子(30~40%)
③子宮因子(15~20%)
④頸管因子(10~15%)
⑤免疫因子(~3%)
⑥男性因子(40~50%)
*頻度は重複例を含みます。
検査をした結果、不妊の原因を特定できない場合を、原因不明不妊症(機能性不妊症)といい、10~20%の不妊を訴えるカップルが該当すると言われています。
こちらの数字からも分かるのですが、実は不妊症の原因の頻度は女性と男性であまり差はありません。
特に男性の方は『不妊症は女性が原因だ』とお思いの方がまだまだ多い現状で、検査を行っていない声もよく聞きます。
男性側に何か原因が隠れている時には自然妊娠が難しいケースもあります。
そうなってしまっては時間がただ過ぎてしまいます。
失った時間は戻ってはきません。
もし男性の検査をしていないカップルの方がいましたら、お早めに行ってくださいね。
鍼灸師 續 宏明
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